こんにちは!
今日は、
お手伝いがもたらす「良い効果」は
将来のお仕事に役立つ
と言うだけでなく
他にも
こ〜んな効果があるんです!
と言う文部科学省の調査について
ご紹介しますね^^
令和2年度の調査ですが、
2万人以上の子どもを対象に
0〜18歳まで追跡調査したもので、
子どもの頃の体験が
その後の成長に及ぼす影響
について調査したものです。
詳しく知りたい方は
こちらを見てみてくださいね^^
<令和2年度青少年の体験活動に関する調査研究結果報告>
~21世紀出生児縦断調査を活用した
体験活動の効果等分析結果について~
色々と難しいことが書いてありますが、
ここで書かれていることは、
自然体験、社会体験、文化的体験
お手伝い、遊び、読書、
これらの経験・体験を
組み合わせることが
その後の子どもの意識に
大きく関係するので、
多様な体験の機会を作っていくことが
大切ですよ〜という事が
書かれています。
(だいぶ簡単にまとめました^^)
それは、子どもたちの
やる気だったり、
心を健康にたもつ上でも
とても大事な要素である
と言うことです。
つまり!
遊び・読書・お手伝いなど
家庭でもできる「体験」は
幼少期の子どもたちにとって
脳を育てるための
学びの宝庫だと言うこと^^
実際、2012年の
文部科学省の調査でも
「道徳観・正義感」と
・お手伝い
・生活体験
・自然体験
の間には、
強い相関関係がある事も
書かれています。
例えば、お手伝いをよくする
家庭では、道徳観や正義感が
非常に強い子の割合が
59%なのですが、
一方お手伝いを全くやらない
家庭のお子さんではわずか4%なので、
もんのすごい差が
生まれていることになります。
それがどういうことを
意味しているのか?というと、
子どもたちは「お手伝い」を通して、
段取りよく動くことを覚えたり、
自分から考えて動くことで
いろいろなことに気がまわるように
なったりすると言うことです。
我が家の娘たちも、
こども社長としてさまざまな
お手伝いをするようになってから、
一番大きく変わったことがあります。
それは、
「ありがとう」
と言う言葉が増えたことです^^
自分が家族の一員として
家の中の仕事を分担するようになると、
ママがいかにたくさんの仕事を
家族のために一生懸命こなして
くれているのか?
ということに気づきます。
そこから、自分でやることを決めて
お手伝いをしてみて、
改めてお母さんの大変さが
わかるからです。
そうすると、
自然と家族の中で、
誰かが何かの仕事をしてくれると、
みんなが「ありがとう!」と
声を掛け合うようになります。
家族みんなが
家事を自分ごととして
捉えるようになるからです。
そうなると、
誰に指示されなくても
ゴミが落ちていたら拾う。
困っている人を助ける。
何か問題があれば自分でどうしたら
いいか考えて動くことができる!
子どもの頃から
当たり前のように家庭内で
こんな家族時間を過ごしていたら
将来仕事ができない大人に
なるはずがないですよね^^
お手伝いさせるのちょっと
めんどうだなと思う気持ちが
少し変わってきませんか?
ほんの少しでもお子さんとの
時間にお手伝いを取り入れる
きっかけになってくれたら
うれしいです!