発達凸凹キッズがやる気をだすにはどうする?こども社長メソッドにチャレンジする前に不安を解消!

お手伝いで子どもの成長を伸ばすことができる「こども社長メソッド」。挑戦したいと考えているけど、発達凸凹キッズがやる気を出すにはどうしたらよい?と、感じているお母さんが不安を解消する、うまくいかないときの対応についてお伝えします。
 
 お家でのお手伝いを通じて、子どもが自分に自信を持てるようになり、新しいことにもチャレンジできるようになったら、子どもの世界はどんどん広がります。自らお手伝いもしてくれて、子どもが成長できるなママママも嬉しいですよね!
 
 
私が考案した『ども社長メソッド』は、お手伝いを「お仕事」と称して、子どもが社長になって自ら活動してもらいます。社長として仕事をすることで、発達凸凹キッズの隠れた才能を引き出すことができます。
 
 
そんな『こども社長メソッド』にチャレンジしてみたいと思ったけど、「こんな時はどうしたらよいの?」などという声をいただきました。不安を感じてチャレンジできないというかたもいるようなので、ここで不安や疑問を解消してもらいたいと思います。今回は、その1回目の記事となります。
 
 
 第1回目の質問は、『子ども社長メソッドにチャレンジしてみたいと思っていますが、上手くいかないことが出てきたらどう対応したらよいのでしょうか?』です。
 
 

発達凸凹キッズがやる気をだすにはどうしたらよい?

 
 
『こども社長メソッド』に興味を持っていただいたお母さんの中には、
 
 
・子どもがのってこなかったら
・やりたいことを一度はできても、続かないで辞めてしまったら 
・お手伝いがうまくいかなくて、途中でイライラしたら 
 
と、「こんなときは、どのように対応したら良いの?」と先の失敗したことに不安を感じている方もいます。
 
 
 もしかしてこうなるかも…と予想がつくだけに、「チャレンジしてみたいけれど上手くいかなかったら…」という不安な気持ち、私にも良く分かります。
 
 
 発達凸凹キッズがやる気をだすように声をかけてみても、上手くのってこなかったら
 
 
 お母さん自身のやる気もなくなってしまいますよね。
 
 

 
 

お母さんの不安を解消することが大切

 
 
私も、発達凸凹キッズの子育てをしていて、失敗したときのことを考えると、先の不安ばかりが気になってチャレンジを辞めてしまおうとしたことが何度もあります。
 
 
 発達凸凹キッズはやる気をだすのに時間がかかることが多いです。
 
 
 やっと、行動できたと思っても、途中で飽きて続かないことや、ちょっとしたことで怒りだしたりすることも予想されます。
 
 
 また、こちらが思っているよりも繊細で、ちょっとしたことで自信をなくしてしまうこともあるので、声がけ一つでも慎重になってしまいますよね。
 
 
 そんな時に、上手な対応方法をお母さんが事前に知っていたら、心に余裕ができますよね。お母さんに余裕ができれば、チャレンジしやすくなると思います。
 
 
 発達凸凹だからこそ、お家でお母さんが一緒になってチャレンジすることでお子さんのやる気や自信を伸ばすことがポイントになります。
 
 
 私自身も娘の凸凹に悩みながらも、試行錯誤しながら対応してきました。一人ひとり、持っている特性や発達の遅れには個人差があります。
 
 
 そこを1番身近に感じられるお母さんが不安を解消して、上手に関わることが、成長への一歩に繋がります。
 
 
 そこで、私の経験や娘たちの声を参考に「うまくいかないときの対応」について、お答えしていきますね。
 
 

 
 

対応方法を知ることで不安を解消

 
 
ここでは、質問に上がった3つの心配ごとについて1つずつ対応方法をお伝えしていきます。
 
 

 ◆提案してものってこなかったら

 
 
 せっかく提案するのなら、ノリノリでやってほしいですよね。どんなシチュエーションで声をかけみるかでも、お子さんの気持ちが変わることもあります。
 
 
 忙しい時間帯やお子さんに余裕のない時だと、興味を持ってくれないと思うので、提案するときはお子さんの様子に気をつけましょう
 
 
 お子さんに、「子ども社長になってみない?!」と提案するときに、
 
 
・子ども社長になってお仕事してみると、こんな事ができる
・一緒にご褒美考えてみようか! 
・社長になったらカッコいいよね! 
 
 など、こんな声かけをしても、お子さんが「やりたい!」とのってこない場合には、お手伝いに対しての不安や自信のなさなどがあるかも知れないので、無理矢理進めないようにしましょう。
 
 
そのような時は、いきなり任せようとしてはいけません。
 
「ママと一緒にやってみる?」と、まずは一緒にやってみる提案をしましょう。 「〇〇ちゃんだったらできると思うんだけど、ママのサポートができたらご褒美がもらえるってやってみたくない?」 などと、不安なくスタートできる環境にしてあげましょう。
 
 
 それも無理そうな場合には、お子さんの自信の回復や親子のコミュニケーションの取り方など別の部分を先に解決した方が良いということもありますので、焦らずにお子さんのペースを見てあげてくださいね。
 
 

 
 

◆仕事が続かず、途中でやめたら?

 
 
 まずは、途中でやめてしまってもOKとママは思っておくというのも大事です。最初から最後まで、一人でやり遂げるというのは難しいこともあると思います。
 
 
 ですが、途中まででも楽しくできた子は、正しい接し方でママがサポートしてあげることで、徐々に最後までできるようになっていきます。
 
 
 ですから、『できたところまでをたくさん褒めてあげてくださいね!
 
 
 実際に、こども社長を楽しく続けている我が家のこども社長1号(小4長女)・2号(小2次女)に「どうして続けられるの?」と、聞いてみました! ここからは子どもの言葉のまま、書かせていただきますね。
 
 
・お手伝いって楽しいから
・ママがいっぱい褒めてくれるから 
・できるようになるとうれしいから 
・喜んでもらえると気分がいいから 
・ママが大変そうだから 
・お金がもらえるから 
 
 
 インタビュー結果は、こんな感じでした。この順番は子どもが答えた順番で書いています。
 
 
 そこから見えてくることは、子どものモチベーションは、楽しい!嬉しい!という事がベースにあることが大事なんだなぁということがわかります。
 
 
 そう思うと、やりたいと思うことをコロコロ変えながら、日替わり社長をしてもらうのも良いのではないでしょうか! お子さんが楽しく、喜んでできるためにはどんなやり方にしたら良いのか?を工夫してあげると続けていく事ができます。
 
 
 もし、どんな風に工夫するの?などもっと具体的なことをお聞きになりたい場合はセミナーもご活用くださいね。
 
 

 
 

◆お手伝いが上手くいかなくて、イライラしたら

 
 
 最初から難しそうなお手伝いの場合は、すべて上手くいかないことが予想されますよね。イライラするほど難しいと、「またやりたい!」となりにくいのです。
 
 
 そんなときは、部分的に簡単にできることからお願いするようにします。
 
 
 ママは秘書のスタンスで、社長に一部お願いするというようなイメージでお仕事を覚えていってもらってはいかがでしょうか?
 
 
 お子さんがやりたがることは一旦はやらせてみて、「難しそうだな」「ここはまだ無理かな」と思う部分に関しては、まずはさりげなくサポートしてあげましょう。
 
 
 お子さんには、「簡単に楽しくできた!」というイメージを持たせたいので、そうなるためにはどうしたら良いかな?という所をポイントに考えていただくと良いです。
 
 
 いかがでしたか?「うまくいかないときの対応」をお母さんが知っているとチャレンジへのハードルが下がったのではないかと思います。
 
 
発達凸凹キッズがやる気をだすにはお母さんのサポートが欠かせません。頑張りすぎず、お子さんの様子を見ながら親子で楽しんで行ってみてください。
 
 
次回は、「お仕事選び」についてお答えします。ぜひ、ご覧くださいね。
 
 

 
 
 
 
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