お手伝いで子どもの才能を引き出す!こども社長メソッドのお仕事選びのポイントは?

お手伝いが子どもの才能を引き出すのに最適と聞いたら、ぜひ取り入れてみたくなりますよね。だけど、余計に時間がかかるかも…などと考えると躊躇してしまいがち。そこで、発達凸凹キッズを育てるママのハードルが下がるお仕事選びのポイントをお伝えします。
 
 
私が考案した『ども社長メソッド』は、お手伝いを「お仕事」と称して、子どもが社長になって自ら活動してもらいます。社長として仕事をすることで、発達凸凹キッズの隠れた才能を引き出すことができます。
 
 
そんな『こども社長メソッド』にチャレンジしてみたいと思ったけど、「こんな時はどうしたらよいの?」などという声をいただきました。不安を感じてチャレンジできないというかたもいるようなので、ここで不安や疑問を解消してもらいたいと思います。今回は、その2回目の記事となります。
 
 
 第2回目の質問は、『お仕事選びはどうしたら良いですか?』です。
 
 

 
 
 一回目の記事はこちらをご覧ください。

発達凸凹キッズがやる気をだすにはどうする?こども社長メソッドにチャレンジする前に不安を解消

 
 

お手伝い選びで子どもとママの思いが違ってしまう

 
 
こども社長メソッドを実践するにあたり、『お仕事選び』に悩まれていると言う声が聞かれました。
 
 
①「自分の皿を片付けるのも『お手伝い』だと思っている娘に、どうやって自分ごとに捉えてもらう事ができるでしょうか?」
 
②「ママがやって欲しくないことをお手伝いしたがる場合や、適切な仕事を選んでくれるようにするにはどのように促したのか教えてほしいです。」
 
という、具体的に2つの質問をいただきました。
 
 
お手伝いと自分がやることが混同しているので困ってしまうことや、できたら簡単にできることママママの手がかからないものを選んでほしいという気持ちも良く分かります。
 
 
お手伝い選びで子どものやりたいお手伝いママママの気持ちが合わないと、どちらのやる気もなくなってしまうこともありますよね。
 
 
どうして、お手伝い選びで子どもとママの思いが違ってしまうのでしょうか。
 
 

 
 

ママの気持ちでお手伝いを捉えてしまっている

 
 
お手伝いに関して、ママの気持ちが第一に考えられてしまっているために、お手伝いと自分のことが一緒になってしまっていると感じたり、手のかからないものを選んでほしいと思ってしまうのだと思います。
 
 
発達凸凹キッズに限らず、年齢の低いお子さんなどは、お手伝いと自分のことの境界線をはっきり分けて考えるのは難しいのではないでしょうか。
 
 
ですから、自分で何かやったことをお手伝いと捉えているのかもしれないですね。
 
 
それに対してママは、「お手伝い」というと新聞取りやお風呂掃除などといった、家族のためにすることというイメージを強く持ってしまっていると感じます。
 
 
だから、娘さんの思いに疑問を感じてしまい、お手伝いと自分のことの違いを知ってもらいたいと思ってしまうではないでしょうか。
 
 
また、お手伝い選びに関しては、正直やって欲しくないこともありますよね。
 
 
本音としては、「これを選んで欲しくないな・・・」「選んだ内容が難しくて自分一人でできない事だったら余計な手間が増えちゃうんじゃない?」そんな気持ちもあるかも知れません。
 
 
発達凸凹キッズは手先が不器用なお子さんも多いですよね。だからその時のママの本音としては、気持ちは嬉しいけど、「任せてもできなさそう・・・任せたらその後余計に大変そう・・・」
 
 
そんな気持ちから、
 
「ありがとう!今度お願いするね! 
「うーん、じゃあ自分の荷物片付けてきて」
 
 
と、お子さんの「やってあげたい」という気持ちを無くすような一言を言ってしまっているかもしれません。
 
 
そこで、子どもの気持ちを大切にしつつ、親子で気持ち良くお手伝いを行える方法をお伝えしますね。
 
 

 
 

ちょっと視点を変えるだけ!

 
 
お仕事を選ぶのにどうしたらよいのか?という悩みに上がった2つの質問についてそれぞれ答えていきます。
 
 

 ◆お手伝いを自分事に捉えるには?

 
 
「お手伝いを自分事に捉えてほしい」というママの気持ちをまずは横に置いて、『自分のお皿を片付けた』というところに注目してください。
 
 
まずは、できていることを肯定してあげるという事が、発コミュの基本になります。娘さんは自分のお皿を片付けられることはすばらしいことです。
 
 
さらに、娘さんがお皿を運んでくれると、ママが一人分片付ける手間がなくなるという事です。ですから、『お手伝い』の一つとして考えてあげて良いと思います。ここが、視点を変えるところです。
 
 
『こども社長』としてお手伝いをしてもらう時に、1番大切なことは、「お手伝いってめんどくさいから、やりたくない」と思わずに続けられるためにはどうしたらいいのか?という事がポイントになってきます。
 
 
お子さんの年齢にもよると思いますが、まずは『自分のものを片付ける』ことができた事を褒めてあげて、スモールステップでできること(業務内容)を増やしていくようにサポートしていくことをチャレンジしてみてくださいね!

 
 

◆やってほしくないお仕事をえらんだら?

 
 
まずは、お子さんにやってみたいお仕事を聞いていくのですが、その時に、できる限りお子さんが選んだお仕事内容を「それいいね!できるようになったらすごいね!」と肯定してあげて欲しいんです。
 
 
はじめから上手にできる事ばかりではない、むしろやらせる方が大変な事もあるのは私も分かります。
 
 
ですが、「やってみたい!」と言ってくれた事が難しそうなら、一度チャレンジを見守って難しいとわかれば、「じゃあここはママがやるから、社長ここだけお願いできますか?」と言って 部分的にスタートしてみるということでもOKです。
 
 
具体的にどんな内容か?にもよると思いますが、危険なことでなければ一度やらせてみる、やり方をお子さんと相談して決まりを作る、などしてチャレンジしてみてはいかがでしょうか?ここが、視点を変えるところです!
 
 
なんでも最初から全て一人でできることを選ばせようと思うと、できるお仕事はほとんどありませんよね。
 
 
とはいえ、1日も早くママもラクになれるようにしたい! この辺りの、お仕事内容をお子さんが決めていく所のサポートのコツは、セミナーでお答えできますので、お時間の都合がつけばセミナーにぜひご参加くださいね。
 
 
また、「こども社長」としてお手伝いしてもらう際のお仕事のリストアップ方法は、こちらの小冊子にもやり方を書いていますので、セミナーへのご参加が難しい場合には、こちらを試していただくと参考になるかと思います。
 
 
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いかがですか?
 
 
・お仕事=自分のことでもオッケイ
・難しそうだけど工夫してチャレンジさせてみる 
 
といったようにママの視点を少し変えるだけで、メソッドにチャレンジしてみるハードルが下がったのではないでしょうか。
 
 
皆さんのお仕事選びに参考になったら幸いです。次回は「社長業」に関する質問にお答えします。ぜひ、ご覧ください。
 
 

 
 
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