さて今日は、
「『やる気』を待つのはもう終わり。
わが子の脳が「絶望」を
記憶してしまう前に、親ができること」
というお話です。
「新学期、やっぱり行けなかった……」
そう崩れ落ちそうな気持ちで、
お子さんの部屋のドアを今朝もそっと
閉めたお母さん。
「また1年、このままなの?」
「この先、この子はどうなって
しまうんだろう」
そんな絶望感に
飲み込まれそうになっているかも
しれませんね。
「あんなに『今年は頑張る』って
言っていたのに。」
「あんなに笑顔で春休みを
過ごしていたのに。」
期待した分だけ、
突き落とされたような感覚。
部屋から聞こえてくるゲームの音さえ、
わが子が遠くへ行ってしまう
足音のように聞こえて、
胸が締め付けられる。
「私の育て方がいけなかったの?」
「いつまで私は、この子の顔色を
うかがって生きていくんだろう」
「もう全部投げ出したい…」
「制服姿の子どもたちの姿をみると
涙があふれる…」
そうやって自分を責め、
出口のない暗闇を
一人で歩いているような孤独を
感じていませんか?
でもね、お母さん。
今日だけはその絶望を一旦脇に置いて、
この「真実」を聞いてください。
お子さんが新学期に
一歩踏み出せなかったのは、
根性がないからでも、
甘えやなまけからでもありません。
脳の中に「ネガティブ思考の重り」が、
パンパンに溜まったままだったからです。
不登校の期間、
お子さんの脳は「自分はダメだ」
「外は怖い」という記憶を何度も反芻し、
脳の回路がネガティブに
傾ききっています。

この重りを持ったまま
「さあ、新学期だから挑戦しよう!」
と一歩踏み出そうとしても、
脳の防衛本能(不安)が
猛烈にブレーキをかけ、
足を引っ張る。
これが「動けない」の正体です。
だからこそ、
親の役目は「頑張れ」と
背中を押すことではありません。
挑戦の「前」に、
お母さんの会話で
その脳の重りをリセットし、
動いても大丈夫だという
安心感で脳を満たしてあげること。
この「下準備」さえ整えば、
お子さんの脳は徐々に前を向き始めます。
そして、なぜ「今」なのか。
ここが一番大切なお話です。
今、お部屋でゲームに没頭している
お子さんは、
決して心から
楽しんでいるわけではありません。
「やっぱりダメだった」という
絶望から自分を守るために、
必死にエンタメで脳を麻痺させている
状態です。
この「動かない・逃げる」という反応を、
脳が
『これが自分にとって
一番安全な生き方だ』と
学習して固定化してしまう前に、
私たちが介入してあげなければ
なりません。
時間が経てば経つほど、
脳のネガティブな回路は太く、
強固になっていきます。
だからこそ、
1年で1番負荷の高い、
新学期が始まった「今」が、
その回路を書き換える
最大のチャンスなんです。
お子さんがこの時期の
「深い絶望」を当たり前だと
記憶してしまう前に。
お母さんの言葉で、
お子さんの脳に「希望」の光を
差し込みませんか?

その具体的なリセット会話術を、
いよいよ募集します。
詳細は明日の募集をお持ちください。
今日はここまでです。


