「おうちで脳は育ちます」私が受講を決めた最大の理由

朝起きられない

さて今日は

 

「「おうちで脳は育ちます」

私が受講を決めた最大の理由」

 

というお話です。

 

今日は、

「親子のコミュニケーションと

 神経可塑(かそ)性」

という少し難しそうな言葉を、

起立性調節障害や不登校の子育てに

置き換えて、お話ししたいと思います。

 

子どもが学校へ行けなくなると、

ママは毎朝、同じ景色を見ます。

 

布団から出られない。

「今日は無理…」

そう言って横を向く我が子。

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起こしても動かない。

休ませても罪悪感。

ゲームでは笑っているのに、

学校の話になると固まる。

 

そんな姿を何か月、何年も見ていると、

ママは思うようになります。

 

「もう、この子は変わらないのかな。」

実は私も、

息子が起立性調節障害になった頃、

そう思っていました。

 

周りの子どもたちは毎朝元気に

制服姿で登校しているのに、

わが子だけ時間をストップして

しまったかのように動かない。

 

病院へ行き、

薬も飲み、

生活リズムを整えようとしても、

思うようには変わらない。

 

「このまま高校へ行けなかったら…」

「このまま社会に出られなかったら…」

未来ばかり考えて、

リビングや車の中でで何度も泣きました。

 

でも、その頃の私は、

一つ大きな勘違いをしていました。

 

それは、

「脳は、一度止まったらそのまま。」

と思っていたことです。

 

実は脳には、

神経可塑性(しんけいかそせい)

という力があります。

 

簡単に言えば、

経験によって神経のつながりを

作り直す力。

 

つまり、

脳は何歳になっても、

安心できる経験や、

小さな成功体験を積み重ねることで、

少しずつ回路を書き換えていくことが

できるんです。

 

ここで大事なのは、

「親が変える」ことではありません。

 

親子のコミュニケーションが、

脳にどんな経験を積ませるか、

ということです。

 

私が受講を決めたとき、

こんな言葉をトレーナーさんに

言われました。

 

「おうちで脳は育ちます」

これぞまさに私が求めていたもの

だったのです。

 

例えば、

朝起きられなかった日に、

「またダメだったね。」

という経験を積むのか。

 

それとも、

「今日は顔を洗えたね。」

「起きてリビングまで来られたね。」

という経験を積むのか。

 

一つひとつは小さくても、

脳はその経験を記憶していきます。

 

だから私は、

発コミュで一番最初に

「肯定」

をお伝えしています。

 

褒めるためではありません。

甘やかすためでもありません。

脳に新しい回路を作るためです。

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もちろん、

それだけで学校へ行けるように

なるわけではありません。

 

起立性調節障害は、

身体の治療も必要です。

 

でも、

身体が少し回復してきても、

「また失敗したらどうしよう」

「学校は怖い」

という脳の回路が強いままだと、

体は動けるのに、

行動だけが止まることがあります。

 

この不安や緊張が

自律神経にも負荷をかけ、

体の症状も引き起こします。

 

だから私は、

医療だけでもなく、

根性だけでもなく、

 

脳の回路をどう育て直すか

を親子で取り組むことが大切だと

考えています。

 

子どもの未来は、

今日の一回の声かけで

決まるわけではありません。

 

でも、

毎日のコミュニケーションは、

少しずつ脳を育てています。

 

だからこそ、

「何を言うか」

以上に、

「今、この子の脳の成長のためには何が

 必要なんだろう?」

という視点を持ってほしいのです。

 

神経可塑性という言葉を知ると、

「変われる可能性がある」

と希望が持てます。

 

でも本当に大切なのは、

“どんな経験を積み重ねれば、

その力が働くのか”

を知ることです。

 

それは、

本やSNSにある「正解の声かけ」

を集めることではありません。

 

お子さんの現在地を見立て、

その子の脳が今受け取れる一歩を

積み重ねること。

 

そこではじめて、

神経可塑性は味方になってくれます。

 

もし今、

「もう遅いのでは」

「この子は変われないのでは」

と思っているなら、

どうかその可能性だけは

閉じないでください。

 

脳は、

安心できる環境と、

適切な順番がそろうことで、

何度でも新しい道を作り始めます。

 

その最初の一歩は、

子どもを変えることではなく、

子どもの脳を理解することから

始まります。

 

今日はここまでです。

 

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