好きなことはできるのに学校は無理…動けない今を「やってみたい」に変える回復の道筋

繊細タイプ

さて今日は、

 

「好きなことはできるのに学校は無理…

動けない今を「やってみたい」に

変える回復の道筋」

 

というお話です。

 

起立性調節障害になり、

約半年、学校へ行けなかった息子。

 

当時の私は、

「まずは、ゆっくり休ませよう」

と思っていました。

 

学校から離れ、

家で過ごすようになると、

息子は少しずつ

元気を取り戻していきました。

 

ゲームをしているときは笑う。

好きな牧場や彫刻の話なら、

楽しそうに話す。

旅行なら早く起きる。

午後になると起きてきて、

スマホを見ることもできる。

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そんな息子を見ていると、

「これだけ元気なら、

そろそろ学校にも行けるんじゃない?」

と思うようになりました。

 

けれど、

「少しだけでも行く?」

「オンラインだけでも受けてみる?」

「この授業なら出られそう?」

と学校の話をした途端、

息子の表情が消えるんです。

 

返事をしなくなり、

部屋へ戻ってしまう。

 

好きなことはできるのに、

どうして学校のことになると動けないの?

 

このままゲームばかりで、

本当に大丈夫なの?

 

私は、家で元気にしている息子を

見るたびに、

安心と不安を

行ったり来たりしていました。

 

けれど、発達科学を学んで

やっとわかったんです。

 

家で元気に過ごせることと、

学校へ向かえることは、

同じ「回復」ではありませんでした。

 

安心できる家の中では動けても、

学校、勉強、友達、遅れた授業、

周りからどう見られるか。

 

それらを考えた瞬間、

息子の中では不安や緊張が一気に高まり、

 

「行きたい」と思っていても

脳と身体にブレーキが

かかっていたんです。

 

怠けているのでも、

やる気がなくなったのでもありません。

 

息子は、

家でエネルギーを取り戻す段階から、

外の世界へ一歩を踏み出す段階へ

移る途中にいました。

 

だから必要だったのは、

「もう元気だから行けるよね」

と背中を押すことではありませんでした。

 

今、息子がどの回復段階にいるのか

を知り、

 

その段階に合った負荷で

「やってみようかな」を

引き出すことでした。

 

私は、息子を動かそうとする

声かけをやめました。

 

行くか行かないかを先回りして決めず、

息子の表情、声のトーン、体調、

言葉を見ながら、

 

今ならどこまで挑戦できるのかを

一つずつ見極めていきました。

 

すると息子は少しずつ、

「これ、やってみたい」

と自分から言うようになりました。

 

学校へ戻ってからも、

毎日順調だったわけではありません。

 

行くのか、休むのか。

何時間目から行くのか。

どこまで挑戦し、どこで引くのか。

何度も調整を重ねました。

 

その先で息子は、

科学甲子園のメンバーとして

仲間と一緒に優勝を目指し、

 

中学卒業時には校長先生から

「この3年間で最も成長した生徒です」

と言っていただけるまでになりました。

 

いまでは1年の勉強のブランクを乗り越え

特待生の一番上のクラスで

難関大目指して頑張っています。

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そして、今朝も

「自分の未来は希望しかない」

と話していたほど。

 

学校の話をしただけで

表情をなくしていたあの頃、

私は、こんな未来を

想像できませんでした。

 

けれど、あのときの息子は、

未来を諦めていたのではありません。

 

自分に合った回復の仕方が

まだわからなかっただけだったんです。

 

今、お子さんが動けていない

からといって、

この状態がずっと続くと

決まったわけではありません。

 

ただし、

待っていれば自然に動き出すとも

限りません。

 

大切なのは、

今のお子さんが

どの回復段階にいるのか。

何が負荷になっているのか。

次に、どれくらいの一歩なら

踏み出せるのか。

 

そこを見極めて、

今の状態に合ったサポートを

始めることです。

 

お子さんが再び

「やってみたい」と言える

未来への道筋をつかむには

お子さんの安心もやる気も

実際の一歩もママが設計できます。

 

次にその道筋をつかむために

日々できることを

ひとつひとつやっていきましょう^^

 

まずは今日、

「好きな曲をかけて」家事をしてみて、

お子さんの「安心」を設計して

行きましょう。

 

今日はここまでです。

 

 

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