あんなに仲が良かった夫婦なのに
子どもが産まれてから
すっかり険悪なムード…
なんてご夫婦はいませんか?
自分のことだったら
我慢したり、
折れればいいけど、
自分よりも大切な存在である
我が子ついては、
折れるわけにはいかない!
とママが強くなること
ありませんか?
その結果、旦那様と
バチバチしちゃう><
発コミュを学び始めた
ママさんがぶつかる壁に、
しつけスタイルのパパさんと
教育スタイルがずれてしまう、
というものがあります。
昭和生まれのパパさんは
「男だから!」
という理由で厳しく
育てられた方が多くいます。
親に怒られた記憶はあっても
褒められた記憶はない、
なんて方もいますね。
子育ての仕方なんて
だれも教えてくれないのだから、
参考になるのは、
自分がどうやって
育てられたかです。
そんなパパによくみられる傾向が、
他人の子には優しいのに、
我が子に対しては厳しくなる
というパターンです。
せっかくママが
発コミュを学び、
できないことよりも
良いところを見つけて褒めてあげよう
としているのに、
パパの一言で台無しにされてしまう、
ことがよくあります。
子どももパパのことは怖がって
言うことをきくから、
パパと一緒の時は聞き分けがいい、
なんて様子をみると
「やっぱり厳しくした方が
いいんじゃないか…?」
とママの中に迷いが出ることも
あります。
ですが!
怒られるのがいやで
親や先生の言うことを
きいている子は、
忍耐力もつき、思考力もつき、
世の中を先導する人になるか?
というと、そうはいかない、
と言われています。
抑圧された環境で育った子は、
親や先生の目が届かないところで
手を抜き始めます。
または、バレなければいいと、
隠れて「ダメ」ということを
するようになります。
そして、親元を離れて
自立しなければいけない、
と言う時、
やりたいことよりも、
厳しくないところはどこか、
どうしたら楽できるか、
という選択をするように
なることが多くなります。
みなさんは、
我が子にどんな大人に
なってほしいですか?
失敗や困難なことがあって
落ち込んだとしても
折れずに立ち上がって、
自分が本当にほしい未来を
手にする子になって
ほしくないですか?
パパはできないところを
見つけたら、
きちんと教えて
正してあげなければいけない、
という信念があるので、
厳しくすることから
なかなか抜け出せないと思います。
ですが、いざという時に
困難を乗り越える強さを
持っている子は、
厳しく育てられたか
どうかよりも、
小さい頃からどれだけ
成功体験を積んできているか、
だと言われています。
「自分ならできる!」
というイメージをどれだけ
蓄えてきたかです。
パパの「できないところを指摘する」
というコミュニケーションは
お子さんの脳の発達にとって
逆効果です。
特に吃音のある子は
不安を強めて症状を悪化させる
原因になります。
ご夫婦でバチバチしている
ご家庭は、ぜひ一度、
子どもの成長を
虫の目線ではなく、
鳥の目線で俯瞰して
話し合ってみてくださいね^ ^