吃音×発達凸凹キッズの脳の発達が加速するママの声かけのたった一つのコツ

脳を育てる

みなさんは、
まじめな性格ですか?

間違ったことが嫌いで、
正しいことをしていたい、
という方ですか?

もしその気質が強い
ようだとしたら、

お子さんは息切れして、
不本意ながら吃音が
増えているかもしれません。

質問を変えます。

みなさんは、
お子さんを産む前は、

ソファにゴロンと横になって
お酒を飲みながら
ジャンクフードを食べたり、

深夜遅くまで、
動画配信を何時間も連続で
観たことありませんか?

出産してから
食事に気を使うようになり、
子どもの前でジャンクフードを
食べないようにしたり、

行儀悪く食事をしなくなったり、

食事・入浴・睡眠の時間を
守るようになって
動画をダラダラ観なくなった
といことはありませんか?

もともとまじめな気質で
まじめな子育てをする方と、

お子さんが生まれてから
生活習慣を整えた方と
色々ですが、

「正しくきっちり
 子育てしよう!」

とすると、
子どもの脳がのびにくい
コミュニケーションスタイルに
陥ることがあるので要注意です。

子どもにしてほしいことがあって
その通りしてくれないとイライラして
つい叱ってしまったり、

叱るつもりはないけど、
くどくどと、してほしい理由を
理屈をこねて説明して、
結局、お説教になっていたり…。

お友達と比べて、
もっとできるようになってほしいと
たくさん挑戦させてしまったり…。

こんなに一生懸命
伝えているのに
なんでわかって
くれないんだろう?

と思っていることがあるとしたら、
それは、

伝え方がよくないだけ!

ですから、

伝え方を変えましょう!

人は正しいことを聞いたから
行動が変わるのではありません。

小学校の頃を思い出してください。
校長先生の「正しい」お話で
行動を変えたことがありますか?

「〜ねばならない」

と思ったから変えたかも
しれないけど、
本当は渋々していたこと
ありませんか?

吃音×発達凸凹キッズは
「〜ねばならない」
と思って

渋々していることが
増えると、

吃音が増えます。

彼らを動かすのは、

正しい!よりも楽しい!

という感情で動かすのが
コツになります。

ふざけてばかりの、
ノリのいいタイプの子なら、
ママもふざけましょう!

まじめに指示出ししても
そういうタイプの子には
通用しません。

お着替えしてほしいのなら、

「ママ、今日お仕事忙しいの。
時間がないから早く着替えて。
なんで言うこと聞いてくれないの?
ママを困らせたいの?
ママお仕事できなくてもいいの?」

などなどクドクドわからせようと
するのではなく、

「ママと一緒に競争しよう!」

と言いながらお子さんの
好きな曲を歌ったり、

パジャマを脱ぐ前に
上から洋服を着ちゃうボケをして、
子どもにツッコミさせたり、

「よーいドン」と言って
カウントアップしながら
一緒に着替えるとか、

楽しくしてみてください。

ふざけながらもできた時に

「お着替え〇分でできたね!」

「まだ〇分なのに
 もうお着替え終わったね!」

と必ずできたことを
しっかり言葉で伝えて
肯定して聞かせます。

楽しくできると、
翌日もしたくなってくるので、

「今日は〇分で着替えられるかな?」

と声かけしただけで
あっという間に着替えてくれる
ようになります。

そこでも、またすかさず
肯定していきます。

始めは手間がかかりますが、
これで着替える行動パターンが
形成されれば、

いちいちふざけなくても
1人で時間までに着替える、
ということができるようになるので、
一時的な戦略だと思って
取り組んでみてください。

合言葉は、
正しいよりも楽しい!

それを紐解くとしたら、
のせ上手なママになる!
ということです。

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