吃音当事者の声はやっぱり説得力が違う!ある有名人の吃音経験の話

吃音

突然ですが、
「日曜日の初耳学」という
番組をご覧になったことありますか?

USJをV字回復をさせたことで
有名なマーケターの森岡毅さんが、
ご自身の吃音体験について
お話されていた会をご覧に
なったことはありますでしょうか?

涙なくして観れない!!

吃音やコミュニケーションに
悩んでいる人にとっては
神回と言っていいほどの内容です!

 

実は、
私は、森岡さんに吃音があることは
存じ上げていませんでした

 

ですが、動画を視聴していると
確かに!
という話し方をされて
おられました。

 

森岡さんの場合は、
吃音がよくなったというより
工夫をして人前では
症状が目立たない状態を
キープしているようです。

 

とは言え、
ひどくどもっていた頃に比べると、
かなり楽に話せるように
なっておられるそうです。

 

彼の言葉をそのまま
引用すると、

 

「それでもだいぶ
症状が緩和した。
ある一点を超えてから。」

ここがポイントですね。

 

吃音について深く悩んだ方でも
症状が軽くなったという方は、
変化が起きた具体的なエピソード
お持ちの方が多いです。

 

つまり、だんだんよくなった
というよりも
何かのきっかけでよくなった
という具体的な
ターニングポイント
持っているという意味です。

 

すなわち、
どういうことかというと
脳の使い方次第で
一日で吃音って変わる
ということでもあります。

 

このことについては、
後半でお話しますね。

 

\1日3分/
ママの声かけを変えるだけで
吃音が落ち着く!

↓↓↓

 

森岡さんの場合は、
小学校高学年の時の
恩師の一言がきっかけ
だったそうです。

 

その先生がかけたことばが
とにかく素晴らしい!!

 

「上手に喋ろうと思わず、
頭で思ってること
腹の底で心信じていることを
話せばいい。

 

先生はお前が面白いこと
考えていることを知ってる。

 

先生はお前が何を
考えているのか聞きたい。

 

お前は、いろんな人を
勝たせたり、

 

運動会の時とか騎馬戦の
作戦考えたりとか
めちゃくちゃ好きで、

 

そういう時には、
詰まりながらもしゃべってる。

 

しゃべった結果どうだった?
勝っただろう!
楽しかっただろう!
その方が良くない?」

 

先生、素晴らしい〜〜!
ハナマル2000個ですね!

 

 

どこの学校の先生にも
模範解答としてお配りしたい
メッセージです。

 

話し方を評価する
のではなく、

中身を評価してくれた。

 

みんな、あなたの話を
聞きたいんだよ、
って気づかせるメッセージ
子どもみ伝わるように
言葉にしてくれた。

 

森岡さんの価値は、
上手に話せるかどうかじゃない、
あなたの中にあるんだよ、
って伝えてくれました。<

 

そして、それを素直に
受けとめた森岡さんは、
そこで信念が変わったんです。

 

「どもってもいいんだ!
腹の底で思ってることを
話していいんだ!」

 

新しい価値基準の誕生と共に
「どもりそう」という感覚が
軽減していきました。

 

吃音を意識した人には、
この

 

「どもってもいいんだ!」

 

という感覚が生まれることが
人生のターニングポイントに
なります。

 

そこで、森岡さんは
次のようにも
話してくれました。

 

「”も” を100回
繰り返したとしても
みんなの前で話すのが
恥ずかしくて吐いたとしても
死なない。

 

伝える欲がトラウマに勝る

 

トラウマを感じてもいい
それよりも

 

自分にとって
正しい目的のために
行動できた
っていう
自分を自分で
受け止め
られるようになる。

 

次やる時にはもうちょっと
楽にできるようになる。

 

”大丈夫体験”
(話したい!という)欲が
増える体験になる」

 

私がいつも講座で
話している、

 

①「話したい!」という
意欲を育てることと、

 

②「わかってもらえた!」
という会話の成功体験を積む
ことで、

 

吃音というコンプレックスを
克服したという実体験のお話を
されていました。

 

さらに希望を与えてくれた
メッセージはこちら、

 

吃音が自分の可能性を
奪おうとしなかった。

あの時の体験があって
今では良かったと思っている。

吃音がなかったら
こんなに人の前で
話すようにはならなかった。」

 

森岡さんは、
吃音に対してネガティブな感情を
持つようになり、

 

人前で話すのが嫌に
なっていた時期があったけど、

 

恩師の一言で
どもることへの捉え方が変わり、
症状が軽減したことを
話してくれました。

 

これって、

吃音以上の強みに
自分で気づいた、

ってことなんです。

 

 

どんなきっかけかは
わからないけど

 

吃音×発達凸凹キッズには
「あなたにはこんな
すばらしい力があるんだよ」
吃音に勝る強み
気づかせてあげてほしいんです。

 

みなさんのかけている言葉が、
吃音×発達凸凹キッズの
未来を変える力を育むものだと
わかったら、

 

そんな力を与えることばに
変えてみたくないですか?

 

吃音があろうが
なかろうが、

 

その子の価値は
話し方では決まりません。

 

強みに気づかせ、
強みを育てる母に
なりましょう!

 

そして森岡さんのように
日本でも世界でも
活躍できる子を
どんどん増やしていきましょう!

 

それは脳の発達のメカニズムを
理解することで
ママがお家でできる
ようになります!

 

吃音は本来は
脳が発達してくれば
自然とよくなっていくものです。

 

それが、どもって嫌だった、
という記憶を一つでも
経験してしまうと、

 

それが頭から離れなくなって
症状が悪化していきます。

 

森岡さんのエピソードでも
わかるように、

 

たった一つの会話からでも
脳の使い方が変わると

その日を境に、
吃音の症状は軽減
していきます

大人になってから
それに気づかせるのは
ちょっと一苦労。。。

 

だから、
ネガティブな記憶を
溜め込む前の
小さい子どものうちに、

 

脳に届く声かけで、
君はどれだけ価値ある人間か
気づかせることが重要です。

 

そんなことができるのは、
毎日一緒にいるママ
だからこそできること!

 

子どもたちの
小さなできた!
些細な会話も、
「褒めない肯定」で
脳に成功体験として
刻んでいきましょう!

 

それをすることで
吃音はよくなっていきます。

 

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ママの声かけを変えるだけで
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