吃音について子どもと話す機会がわからない!お盆休みを有効活用しよう!

吃音

 

お盆休みに入りましたね。

実家に帰省されたり、

親戚が遊びに来られている方も

いらっしゃるかもしれませんね。

 

そんな時はお子さんと

吃音について話す大チャンスです!

 

子どもから吃音について相談

してこなくても、

 

気にしている様子がなく

どもりながらよく話しているとしても、

 

「なぜか時々、

マママ、ママってなっちゃうんだよな」

 

吃音に気づいている子がほとんどです。

 

子どもが悩み出してから

吃音について話そう、

と考えている方が多いですが、

 

子どもが悩みだした時に

必ずしも親に相談するとは限りません。

 

実際のところ、

吃音に悩む多くの方は、

 

「恥ずかしくて親にも相談できなかった」

 

と言う方が圧倒的に多いのが事実です。

 

お子さんが吃音について

ネガティブな印象を持つ前に

明るく吃音について会話できる

環境を整えておくことが大事です!

 

ただ、そのタイミングが掴めない!!

と悩まれている方も多いですよね。

 

そこで!久々にご親戚に会う

お盆休みや年末年始が

話のきっかけをつかむ

チャンスになります!

 

 

お子さんがご親戚の前で

どもりながら話している時に、

 

「最近、マママ、ママって

どもることがあるんだよね。

 

言葉を覚える子どもの時期に、

そういう話し方になる子が

いるらしいんだけど、

 

わざとじゃないし、

本人にもとめられないんだよね。

 

成長してくるとよくなるから

気にしてなくて大丈夫なんだって。」

 

と、ご親戚に説明するように

間接的に子どもに吃音について

教えてあげてください。

 

その時の表情は笑顔で、

堂々と自信を持って

話すことがポイントです。

 

お子さんの真横で話してもいいし、

お子さんをお膝にのせて、

なでなでしながら話してもいいです。

 

目が合ったらニッコリ笑顔で、

「そういうことだから大丈夫だよ」

という余裕の表情を見せてください。

 

子どもは間接的に話を聞く訳ですが、

「そうなんだ。心配ないんだ。」

と思えるだけでス〜っと吃音が

落ち着いてしまう子もいます。

 

こんな話をされた子は、

もしお友達に話し方を

からかわれたり、

真似されても、

 

自分で説明できたり、

ママにそんなことがあったと

気楽に報告できるようになります。

 

うちの娘はお友達に

真似されたり、

「また、あ・あ・あそぼって言った…」

と言われる度に遠い目をして

貝のように固まるしか

できませんでしたが、

 

最後は自分でお友達に、

 

「子どもの頃には

こういう話し方になる子がいるの。

 

わざとじゃないの。

とめられないの。

だから気にしないで。」

 

と、どもりながら言えるように

なりました。

 

そう言われたお友達も、

 

「へ〜、そうなんだ」

 

とあっさりしたもので、

その後は吃音を気にする様子もなく、

遊んでくれていました。

 

何度も私が親戚や

ママ友に吃音の説明を

しているのを聞いて、

 

娘の中で腹落ちできたのか、

自分の口で説明できるようになったし、

その頃から吃音は改善の方向に

向かいました。

 

 

ぜひ、ご親戚に会うチャンスが

ある方はこの機会を有効活用

してくださいね^ ^



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