吃音×繊細な子どもは間違いを指摘されることが苦手です。ママが指摘ばかりしていると怒って八つ当たりしたりストレスで吃音が悪化することもあります。今回は会話の順番を意識するだけで素直に応じてくれるテクニックを紹介します。
吃音×繊細な子どもは間違いを指摘されることが苦手
繊細な子どもは間違いを指摘されることを嫌がります。
なぜなら、指摘されると
・言葉に対して過剰に反応し、強い不安や悲しみを感じてしまう
・失敗を恐れるようになり、意欲がなくなっていく
・自分を表現することに恐れを感じるようになる
などの理由があります。

このようなネガティブな感情は吃音を悪化させることもあるので注意が必要です。
そして指摘を受けることでコミュニケーションを避けるようになりママとの関係性が悪くなることもあります。ママはアドバイスのつもりで良かれと思ってしていても繊細な子どもにとってはダメ出しされていると思ってしまいます。
だからこそ繊細な子どもに対しては、指摘の仕方やタイミングに配慮していくことが大切です。
指摘ばかりのママに繊細な長女が怒りダンス練習を中断
繊細な長女はダンスが大好き。けれど家でのダンス練習はやりたがりませんでした。
なぜかというと、 私が子どもに
「こっちの足からだよ」
「もっと手を高くして」
などちょこちょこ指摘していたからです。
そんなある日、ダンスの発表会のため1ヶ月で1曲完成させないといけない状況にありました。ダンスの先生からここまで練習してと言われたことを守ろうと一生懸命指摘していると「できない!」と座り込み私に怒って八つ当たりをし始めました。
これはまずい!

必死だった心を落ち着かせて、冷静に自分を振り返りました。
そこで、ようやく肯定よりも指摘が多くなっていたと気づき、声かけを変えてみました。すると途中で怒ることもなく指示を素直に聞いてくれるようになりました。
子どもが素直に指摘を受け入れるママのテクニック
Step1:できていることを伝える
Step2:聞く耳になったか観察する
Step3:指摘をする
Step4:できたところを伝える
会話はスタートが肝心です。

スタートでいきなりダメ出しされると誰でもモチベーションが下がりますよね。子どもだって同じです。まず、できていることを伝えて、聞く耳を開かせると驚くほど素直に応じてくれるようになります!
このような会話の流れにするとストレスもかかりにくいので吃音×繊細なお子さんにもおすすめです!
執筆者:藤野ゆっこ
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
(発達科学コミュニケーショントレーナー)