吃音×発達凸凹キッズに自分で調べて考える力を授けよう!

脳を育てる

子どもが

「キャプチャーって
 どうやるの?」

と聞いてきたら、

どのように答えますか?

これは今朝、我が家であった

一コマです。

学校ではGoogle Chromeを

使っているので、

「キャプチャー」で

画像の切り取りをしているそうです。

自宅のパソコンはMacbookなので、

操作方法が異なります。

すぐに教えてあげることも

できますが、

私はそこで「どうやるんだっけ?」

っとすっとぼけて、

一緒にGoogleで検索し、

「Shift +command +5だね」

調べるところをみせました。

すると、次は、

「フリーレンの画像が
 欲しいんだけど、画像はどこ?」

と聞かれました。

が、

すぐに自分で

「あ、そうだ!Googleだ!
 Google先生に聞いてみよう!」

と検索し、

フリー素材を探し出して

スクリーンショットで

ほしい画像を溜め込んでいました。

人に聞けばわかること

かもしれませんが、

それをやっていたら

いつまでたっても

「自分で調べる力

は育ちません。

吃音×発達凸凹キッズに限らず、

子どもたちに授けたい力は

何か困ったことがあった時に

自分でなんとかする力です。

人に聞く、相談するというのも

問題解決の一種ですが、

自分で自分に力をつける

「調べるための行動」

教えておきたい力です。

例えば、今はGoogleやChatGPTで

なんでも調べられますが、

それ以外の方法も教えておくと

よいです。

例えば、

・図鑑
・辞書
・家庭の医学書
・時刻表
・地図
・上手にしている人を観察して真似する

などなど、面倒でも一緒にしてみると

困った時に自分で解決する力が

育っていきます。

吃音はどもらなくなればいい

というわけではありません。

何か子どもたちにとって

負荷(ストレス)になることがあると

ぶり返しやすいので、

ぶり返しにくいように強さも

育てておきたいのです。

調べて「わかった!」

という経験が積み上がった子は、

困ったことがあっても、

「調べればなんとかなる!」

という自信で踏ん張れるように

なります。

お子さんが何かたずねてきた時、

チャンスと思って

一緒に考えるフリをして

調べれば解決できる経験を

増やしておきましょう!

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