吃音がよくなる脳の土台を育てて吃音が治るか迷わないママになる!

吃音

吃音が良くなる子に
共通しているものがあります。

それは、

自己効力感!

という自信を
もっていることです。

自信にもいろんな種類
がありますが、

自己効力感という自信は
どんなものか言うと、

自分の未来は明るい!
きっとよい方向にいく!
と期待を持つ力

を指します。

つまり、
今、全然できていないことでも、

「いつかきっと
できるように

なるんでしょ!」


と明るく希望を持っている状態
のことです。

例えば、
何度、試合に出ても
ヒットを打てない野球少年が、

「いつか大谷翔平みたく
なるんだ!」

と辛い練習に耐えながら
毎日素振りをしているのは
なぜでしょう?

それは、
自己効力感があるから
です。

「大谷翔平は特別なんでしょ。
僕が練習したって、
どうせ大谷翔平にはなれないよ。」

と思っている子は
練習なんかしなくなります。

それよりも手軽に楽しめる
ゲームや動画に走っていきます。

だから!

吃音を良くするためにも
子どもたちの秘めた力を
引き出すためにも
この自己効力感といのは
とても大事なのです。

吃音のあった娘は
発達特性もあり、
とにかくネガティブ思考です。

幼児期の頃には
そんな様子は全く
なかったのですが、

成長と共に特性が
表にでてくるように
なりました。

初めての場所、
初めてのことは、
常に最悪の事態を考えて
行動します。

それが原因で行動できなく
なることがありますが、

自己効力感を育てることに
全力注いできているので、

今では、
最悪の事態を敢えて予想し、
どんな準備をしたらいいのか、
どんな対策をとったらいいのか、
考えて行動できるように
なってきました。

中学2年生ともなると、
自分のネガティブ思考のことも
よく理解してきているので、

どうやったら
このネガティブ思考を
止められるか、

彼女なりに考え向き合うように
なってきました。

自己効力感は、
いま全然できていないとしても、
苦手だと自負しているとしても、

きっといつか
乗り越えられる!

と前向きに向き合い、
行動を止めさせない、
自分で自分を発達させる力として
とても重要なものになります。

子どもが吃音のことについて
相談してこないとしても
みんな気づいてはいます。

そして、成長と共に
吃音のことについて
悩むようになっていきます。

そんな時に、
自己効力感が育っていれば、

誰かに吃音をからかわれたり、
指摘されたとしても、

吃音をこじらせず、
「そのうちきっとスラスラ
話せるようになるもん!
大丈夫!」
と吃音を乗り越える子になります。

じゃ、自己効力感を
育てるためには何をしたら
いいのか?

それは、簡単!
肯定してれば
いいんです!


そこで要注意なのが、
肯定の仕方!
褒め方です!

一般的な肯定は、
できた時に褒める、
よくやった時に褒める、
というものですが、

この褒めばかりされている子は
自己効力感は低くなり、
吃音も悪化しやすい
傾向になります。

だから、ママとパパに
自己効力感が育つ
肯定のテクニック
学んでいただくんです。

発コミュでは肯定の
10テクニックを
お教えしますが、

そのうち9つは
褒めない肯定です。

その一つを紹介しますね!

とっても簡単!
同意する、
です。

「先生に〇〇って
叱られちゃった」

としょげていたら、

「ママもあなたぐらいの
年齢の頃、同じことがあったよ」

と同意します。

自分だけじゃないんだ!
ママも同じことをしたんだ!
失敗してもいいんだ!

とダメなところも
自分で認めて前に進める子に
なっていきます。

吃音が治るか迷うのではなく、
自己効力感を上げるために
「同意する!」
今日から実践してみてくださいね^ ^

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