4月の新学期に向けて、
担任の先生に
吃音のサポートレターを
準備されている方はいますか?
もし、準備をされて
いるとしたら
こんな書き方に
なっていませんか?
・うちの子には吃音があります!
→だから、こうしください!
・こんな困りごとがあります!
→だから、こうしてください!
・お友達からのからかいがあったら…
→こうしてください!
困りごとと要望が
セットになったものに
なっていないでしょうか?
子どもが吃音をきっかけに
自信を失ったり、
学校生活が苦痛に
なってほしくない!
という母心が詰まった
内容ではあります。
けれども、
・一方的な内容に
なっていないか、
・30人前後の生徒をみる
先生にとって
一回で記憶できるものに
なっているか、
・思わずこの親子を
応援したい!
協力したい!
と思わせる仕掛けがあるか?
この3つがない
サポートレターは
せっかく時間をかけて
書いたものでも、
想いが通じない
サポートレターに
なってしまいます。
これが、
多くの人が陥りがちな
落とし穴なのです。
では、想いが届き、
先生がすぐに実行したい!
と思うサポートレターは
どのようなものか?
それは相手を知る!
ことから始める必要が
あります。
まず、小学校の先生の
3月を知りましょう。
猛烈に忙しいです。
今期の生徒さんの
通知表を用意して、
次の学年の引き継ぎをします。
もともといた学校なら
なんとなく見聞きしている
生徒さんを引き継ぐことに
なりますが、
4月には人事異動が
あります。
育休明けや他校から
移動してきた先生たちが、
膨大な量の情報交換を
しています。
仮に自分が担当する生徒が
30人だったとして、
30人分の引き継ぎ資料を
細かく見ることって
できるでしょうか?
なかなか難しいです。
新人さんは、
どの資料が大事か
わからないから
手当たり次第見ようとして、
さっそくキャパオーバーに
なったり、
経験豊富な先生は、
重要な資料だけ目を通して、
その他は、
学期中に見よう、
と後回しにしてしまう
場合もあります。
だから!
サポートレターは、
・思わず先生の目と手が止まり、
読みたくなる!
・短くシンプルでわかりやすい!
・すぐにできそう!
(仕事が増える感覚がない)
・1年間の指導がこれで安心!
ホッとできる!
この4つの要素が
重要になります。
それってどんな
サポートレター?
と思われる方のために
ただいま急いで
丸っとわかる小冊子を
作成中です。
担任の先生は、
4月にならないとわかりません。
4月の入学式・始業式までに
できればいいので、
この春休みは、
そのサポートレターに
書き込める有益な情報を
創っていく期間です!
そのことについては、次回の記事でご紹介します!