思春期の脳に起こる神経回路の「刈り込み」を知ると子どもに寛容になれる

脳を育てる

 

今日は少し大きくなった10代のお子さんについてお話します。「思春期=反抗期」思い込んでいる方いませんか?この時期の子ども達の脳で何が起きているか少し知ると、見方が変わってくるかもしれません。思春期は9〜12歳頃から始まると言われています。

 

この思春期の時期に脳の中で大きな変化が起こります。その一つが、神経回路の刈り込みです。

 

生まれてきた時は神経細胞がいっぱいつまった「灰白質」と呼ばれるところがびっしりあります。生まれた時はその細胞どうしはしっかりつながっていないので、飲む、出す、泣く、ちょっともぞもぞ動く、など原始的なことぐらいしかできません。

 

様々な刺激と経験で細胞と細胞とつなぐ神経回路が作り上げられてくるのですが、0歳〜思春期まではとにかく量産!の時期良いか悪いかよくわからないけどたくさん神経回路つないじゃえー!の時期なのでいらない回路もつくられていきます

 

これが思春期に入ると、あまり使わない神経回路、いらない回路が選出されて捨てられ始めます。それが刈り込みです。

 

 

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そして、より多く使う神経回路を厳選して残し、もっと素早く、もっと巧みに、より生産性の高い脳に発達していきます。

 

灰白質と呼ばれるところが減り、白質と呼ばれるところが増えるのです。白質が多くなると、新しい技能などは覚えにくくなるのですが、(丸暗記の時期が終わります〜)覚えてしまった技能を上手に使いこなすようになっていきます。

 

ところが、この時期は同時に成長ホルモンによって身体が急激に発達してくる時期でもあり、大きくなった身体を動かすために必要な神経回路も同時につくっています。刈り込みと新しい回路の構築で脳は大忙し!というわけです。

 

そこで新しい回路をつくることが間に合わず、「不器用になった」感じることも増えていきます。スポーツで高難度の技を身につけていたのに突然スランプに陥る、というのはこういったことも影響しています。

 

 

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つまり、何が言いたいかというと、お子さんが思春期に入る頃になって「なんでこんなこともできないの?」「なんでこんなこともできなくなったの?」と思うことがあっても、それは単なる通過点だと思ってほしい、ということです。

 

脳の中では大きな変化が起きています。ちょっと神経回路がうまくつながっていないだけ。それはこれからつくられてくるので、早合点しないでください。そして、何よりも子ども本人に「自分は不器用」「本当はスポーツ苦手なのかも」「俺/私、才能ないかも」と思い込ませないようにママの声かけで切り替えてあげてください。

 

ご自分の昔を思い出すと、「もしかして私、早合点してたかも!諦めずに続けてたらもっと上達してたかも!」と思うことがありませんか?

 

子どもの才能はいつ開花するかわかりません。脳の発達を知っていれば早合点したり、思い込みで子どもの可能性を潰さなくてすみます。

 

ぜひ、今、これから、お子さんの脳で何が起きているのか!視点を変えてお子さんの変化成長を見守っていただけると嬉しいです。

 

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吃音についても、「どもる神経回路いらないな〜」となって刈り込まれていけば、どもる頻度は減っていきます。どの神経回路を残したいか。どの神経回路を発達させたいか。

 

どもることに注目してしまうと脳も勘違いを起こします。どんなに重度の吃音者の方でもどもっているのは1~1.5割程度発話の9割は流暢に話しているのです。9割流暢に話す神経回路の方を発達させていきましょう!

 

 

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