吃音×発達凸凹キッズに勉強させたいママ必見!自ら勉強を始める子になるきっかけづくり

脳を育てる

夏休みに
息子さんをグンと発達させた
Nicotto講座生のTさんを
ご紹介します。

Tさんは、息子さんが
小学1年生の夏休みに入る頃、
こんなことを思っていました。

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息子の同級生は、
某有名な家庭学習の教室に通い、

小学1年生にして、
もう割り算ができるらしい。

うちの子、
足し算だけでも大変なのに……。

チャ〇〇ジだけじゃ
足りないのかな?

塾も考えた方が
いいのかな?

ーーーー

けれど一方で、
頭をよぎるのは、

「吃音のある子は、
早期教育や外国語教育を
頑張らせすぎない方がいい」

という情報です。

脳に負荷がかかると、
吃音が増えやすい。

知ってはいる。

それでも、

吃音があるから
という理由で、

この子の成長まで
諦めたくない。

勉強も得意にさせたい。

ピアノの才能も
伸ばしてあげたい。

いろいろなことに
挑戦させたい。

なのに、
何かを頑張らせるたびに、

「吃音が増えたら
 どうしよう」

がついてくる。

もう、吃音やだ!

そんなストレスを抱えていました。

個別相談に来られたTさんに、
私は、
こうお伝えしました。

「吃音があるからって、
諦めなければいけないことは
一つもありません」

勉強を得意にさせたい。

バイリンガルに育てたい。

ピアノの才能を伸ばしたい。

そう願うなら、

頑張らせることを
全部やめるのではなく、

脳に負荷をかけすぎずに、
伸びる方法へ変えればいい。

吃音のある子に必要なのは、
挑戦を減らすことではありません。

頑張っても潰れない脳を
育てることです。

私は、
吃音治療界の常識によって
自分と娘の未来が
小さくなるように感じるのが
どうしても受け入れられなかった。

だから、
見方を変えたんです。

吃音があるから
成長を諦めるのではありません。

伸ばす順番を
変えればいいんです。

Tさんに最初に
変えてもらったのは、

教材でも、
勉強時間でも、
塾でもありませんでした。

夏休みに、

「宿題やった?」

「チャ〇〇ジは?」

「次はピアノだよ」

という言葉を
いったん封印してもらいました。

Tさんは、

「言わなかったら、
本当に何もしないです」

と言っていました。

そして、その予想は
見事に当たりました。

息子くんは、
1週間まるごと、

宿題も、
チャ〇〇ジも、
ピアノも、

全くしませんでした。

以前のTさんなら、

「やっぱり、私が言わないと
この子は何もしない!」

と、怒っていたと思います。

途中、

「先生、本当に
何もしないんですけど、
大丈夫ですか?」

と心が折れそうになって
いましたが、

彼の力を信じて
一緒に待ちました。

彼が動いたのは、
ピアノのレッスンの前日。

「やばい!練習してない。
どうしよう?
もういきたくない!」

とパニックになりましたが、
Tさんはそのパニックに
巻き込まれず、

 

何もしていなかったことを
責める代わりに、

ひとしきりパニックになって
泣き喚く息子くんが
落ち着くのを待ち、

「じゃ、どうしようか。」

問題解決するために
一緒に考える、
ということをしました。

 

すると息子くんは、

翌週から何をいつやるのかを
自分で決め、

自分で建てた計画通り
動き始めたんです。

Tさんは、
怒って厳しくしたわけじゃない、
寄り添って優しく
慰めたわけじゃないけど

この子は、
本当は自分で考えて
動ける子だったんだ

私が息子から
自分で考えるチャンスを
奪っていただけだったんだ

ということに
気づいたのです。

Tさんは、それまで、

勉強する内容を
与えることが教育だと
思っていました。

何ページやるか。

何時に始めるか。

次は何をするか。

すべて大人が決めて、

子どもは、それを
きちんとこなす。

それが、

将来伸びる子を育てる方法だと
信じていたんです。

ところが、

早く文字を覚えることと、
文字を使って
自分の考えを伝えることは
同じではありません。

計算が早くできることと、
初めて出会った問題に、

「どうやったら解けるかな?」

と考えることも
同じではありません。

知識をたくさん持っていることと、
その知識を組み合わせて
新しい答えをつくることは、

別の力です。

これからの子どもたちが
生きていくのは、

覚えた正解を
早く答えるだけの世界では
ありません。

AIが知識を教え、
答えまで出してくれる時代に、
子どもたちに必要なのは、

何を知りたいのか。

どの方法を試すのか。

うまくいかなかった時、
次はどうするのか。

自分で問いをつくり、
選び、考え、やり直す力です。

その力は、

親がすべて決めた予定を
間違えずにこなすだけでは、
使う機会がありません。

子どもが自分で選べる時間。
一度失敗して、

「じゃあ、どうしよう?」

と考えられる余白。

そこに、

自分の人生を
自分で動かす脳

が育ち始めます。

Tさんは、
息子くんを放っておいたわけでも、

勉強を諦めたわけでも
ありません。

今日の課題を
何とか終わらせることより、

この先ずっと使える、
自分で考えて動く力

を育てる方を
選び直したんです。

すると、

「言わないとやらない子」

に見えていた息子くんが、

自分で考え、
自分で計画し、
自分から動く子に変わりました。

Tさんの中でも、

「私が管理しないと
この子は遅れてしまう」

という焦りが、

「この子には、
自分で未来を動かす力がある」

という信頼
変わっていきました。

吃音のある子に
負荷をかけないことは、

何も経験させないことでも、
甘やかすことでもありません。

子どもの脳が
押しつぶされるやり方をやめて、

自分から考えたくなる順番で
脳を育てること
です。

勉強を諦めなくていい。

才能を諦めなくていい。

挑戦だって、
バイリンガルだって、
夢だって、

吃音があるからという理由で
小さくしなくていいんです。

今すぐ正解を
たくさん覚えさせることより、

正解のない未来で、

自分なりの答えを
つくれる脳を育てる。

この夏は、

周りの子より
早く進ませる夏ではなく、

将来、自分の力で
夢を叶える脳を育てる夏

にしてみませんか?

今日、子どもに指示を出す前に、
一つだけ、

「あなたは、
どうしたいと思ってる?」

と聞いてみてください。

ママが答えを渡さない時間に、

わが子の中にある
考える力が、

動き始めるかもしれません。

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