兄弟姉妹で吃音を発症し、
「なんで私の子達だけ?」
と悩まれている方はいませんか?
実は、同じような悩みを
抱えているご家庭は
少なくないんです。
私の講座生の方には
兄弟で吃音
親子で吃音
代々吃音
という方が多く
いらっしゃいます。
今回は、兄弟で吃音を発症し、
対応に悩まれていた
Nさんからのメールの
一部をご紹介します。
脳を伸ばせば吃音も繊細さもよくなる
たった3つの対応法
↓↓↓
Nさんは親戚をたどると
両家に吃音の方がおり、
3人兄弟の上2人に
吃音があるというご家庭です。
小学1年と3歳の男の子。
2人とも活発で元気なのですが、
吃音が強くなると、
うまく話せないことに
怒りや悔しさを隠せなくなり、
発狂したり、
自分の足を鉛筆で刺すなど
するため、対応に苦慮されて
ご相談にこられました。
ーーーー
先生、聞いてください。
長男の吃音がここにきて、
すっかり落ち着いています。
全然どもらないので
私も長男に対しては
油断してしまい、
以前のように強く
いってしまうことが
増えてきました。
先生のメルマガを開く
8時になると、
これではいけない!
と、気持ちを引き締めて
いるところです。
長男にも次男にも
同じように発コミュを
実践しているのですが、
次男の吃音はここにきて
悪化しています。
同じように育てている
つもりなのに
何がいけないのでしょうか?
・・・・
ーーーーーーー
Nさまのメールの一部を
ご紹介しました。
自己投資して、
講座で学び、
実践して、
長男くんには成果がで始めたのに、
次男くんは悪化している。
読む限り、
長男くんへの対応の方が
悪化しているようにも
とれるのですが、
症状に関しては
悪化がみられない。
これはどういうことかというと、
おそらく年齢が関係していると
予想しています。
\1日3分で吃音が落ち着く!/
ママの声かけを○○に変えるだけ
↓↓↓
3歳という年齢は、
言葉を司る左脳の発達が
加速する時期です。
通常、0〜2才までは
右脳が優位に発達し、
感覚的に生きています。
徐々に3才頃になると、
左脳が発達し始め、
言葉が増えてきます。
それまで感覚的に反応していたことが、
言葉を使って考え始める
ようになります。
そんな時期は
脳の言葉を司るエリアへの負荷が高くなり、
吃音が増える子がいます。
長男くんは、
どもらず流暢に話せるネットワークが
優位になってくる年齢に近づいており、
発コミュ対応で
情緒面が落ち着き、
脳の発達が加速したところで
吃音がよくなってきています。
さらに、
ちょっとお母さんが負荷をかけても
ぶり返さないということは、
親子の信頼関係が深くなって
いることが予想されます。
次男君が情緒的に落ち着き、
上手にママに甘えられるように
なっているのに、
吃音が悪化している、
というのなら、
これは言語発達期にみられる症状です。
よくなるのはこれから!
慌てず発コミュ対応を続けて
もらえれば、
次第に言葉が発達してきて、
吃音は落ち着いてくるでしょう。
みなさんのお子さんも
3歳前後で吃音を発症した
という場合は、
言語発達が関与している場合も
あります。
吃音の強い波に動揺することなく、
冷静に対応しましょうね。
脳の負荷を下げるためにも、
優しい声で
短くシンプルな言葉
をかけてあげましょう。
次々にいろんなことを
言われたり、
次々に質問されると
脳が忙しくなって
どもりやすくなります。
また、その時に
笑顔
を忘れずに!
笑顔で言われると
ママから言われたことが
さも簡単なことのように
聞こえてスッと動きやすく
なったり、
負荷に感じにくくなります。
ママの最強の武器は
笑顔です!
上手に活用して
子どもを安心させて
吃音の症状を和らげえて
あげてくださいね。
脳を伸ばせば吃音も繊細さもよくなる
たった3つの対応法
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