吃音×発達凸凹キッズの友達トラブルにお説教は不要!

脳を育てる

 

吃音×発達凸凹キッズが

お友達を殴って

あざをつくってしまった!

 

となったら、

みなさんなら、

どうされますか?

 

相手に怪我をさせたのだから

ここは厳しく叱る!

という方もいるかもしれません。

 

ですが、ちょっと待って

くださいね。

 

何が起きてもまず先に

すべきは観察です。

 

お子さんの様子を

よ〜く観察してください。

 

ふてくされている、

落ち込んでいる、

悲しんでいる、

怒っている、

 

など様子を確認します。

 

そして、親の感情も

落ち着かせましょう

 

子どもと一線を置くんです。

 

我が子が人に怪我させた、

なんてショックですよね。

 

悲しみや怒りの感情などが

わいてくると思います。

 

その感情のまま

子どもに向き合ってしまうと

悪い方向にいきがちです。

 

そうならないために

一線を置いて、

冷静になったところで、

 

本人が話せるようだったら、

何があったか話を

聞いていきます。

 

 

この段階で自分勝手なことを

言ってきたり、

 

他人のせいにして

まったく反省している様子が

みられなくても

ここでジャッジはしません。

 

 

「そっか〜。」

「そうなんだ〜。」

「他には?」

 

思っていることを

ぜ〜〜〜んぶ吐き出させます

 

人の脳はネガティブな感情を

溜め込んでおくことが

好きではないので、

全部吐き出させます。

 

そうすると子どもの

感情は落ち着いてきます

 

そうしたら、

お茶にする?

など空気を変える一言や

1アクションで

さらに冷静にさせていき、

 

しっかり落ち着いたところで、

「じゃ、どうしようか?」

と次のステップに進みます。

 

親としては、

理由はどうであれ、

相手に怪我をさせたのだから

謝るべき!

 

と言いたいかもしれませんが、

解決策を教えるのはもっと

あとでいいんです。

 

殴ってしまった後悔の念を

受け入れたくなくて、

やけになって放たれる言葉に

反応しません

 

子どもの感情が落ち着いて、

ようやく本音で話せるように

なるまでは、

 

どんな感情でも共感して

あげてください。

 

その共感のワンクッションがないと

子どもは本音を語れません。

 

子どもが本音で語れるように

なったら、

どうすべきだったか、

今後どうするかを

話せばいいんです。

 

解決策は、

人の話を聞き入れられる

体勢になってからです。

 

手間と時間はかかりますが、

その方が何がよくて

何が悪かったのか、

子どもの記憶に残りやすく、

同じ過ちを繰り返しにくくなります^ ^



タイトルとURLをコピーしました