言いたいことがうまく言えない
吃音っこをみると、
「吃音があるからだ」
「吃音がよくなれば言えるのに」
と思いませんか?
私は高校生の時に
アメリカに1年間留学しました。
アメリカと言っても
とっても田舎で日本人は私1人。
ちょっと珍しい存在で
目立っていました。
そこで、女子から
嫌味やいじわるを
言われることがあり、
言われっぱなしで言い返せない…
という悩みを抱えていました。
ホストファミリーに心配かけないように、
シャワーを浴びながら、毎晩、
「日本語だったら言い返せるのに!」
と泣いているだけでした。
そんな時にチェコから
もう1人留学生の女の子が
やってきたのです。
彼女に事情を話すと、
「そんなの日本語でもいいから
言い返せばいい!」
と言われたのです。
彼女はとても強い女性でした。
あっという間に大親友に
なりましたが、
私について気に入らないことが
あるとすぐに指摘してきます。
彼女が嫌っていた私の性格、
それは「遠慮しがち」なところでした。
彼女にそれを指摘されると、
私はすぐに謝っていました。
そうすると謝った私に
また彼女がキレる、
というちょっと疲れるやりとりが
続くようになったのです。
でも、彼女の勘違いや早とちりで
叱ってくることもあり、
ようやく、
負けていられない!
とどんどん言い返すようになって
いきました。
彼女が切れる
⬇
私が言い返す
⬇
彼女がカラッと謝る
という不思議な会話が
増えていき、なんでも話せる友
となりました。
思ったことをその場で
ズバッと言ってしまう彼女も
どうかと思いますが、
私は英語が話せないから
言い返せないのではなく、
争い事が苦手で勇気がないから
言い返せなかったんだ、
ということに彼女が
気づかせてくれました。
きっと言葉のわかる日本で
同じようなことがあっても、
当時の私は言い返すことが
できなかったと思います。
何が言いたいかというと、
もし吃音っ子が、
人との争いが苦手で、
言い返さずに
自分が耐えればそれでいいや、
という考えで育てば
吃音がよくなっても
言いたいことは言わない人
になるんです。
また、間違ったことは言いたくない、
争いたくない、
失敗したくないという
完璧主義な面からくる不安が
隠れているとしたら
吃音がよくなっても自分の意見は
なかなか表に出さない子になります。
吃音があるとつい
言い返さない、話さない原因を
吃音にもっていってしまいがちですが、
今一度、
お子さんの自信がしっかり育っているのか
見極めていただきたいのです。
みなさんは、
我が子に将来どんな大人に
なってもらいたいでしょうか?
私は我が子たちに、
・必要な時には
自分の意見や想いが言える人。
・自分のしたいことがみつかったら
どんなに大変でもやり抜く人。
・自分で自分の人生を選択して歩む人。
になってもらいたいです。
吃音っ子や発達凸凹っ子は
放っておくと、
苦い経験を重ね、
ネガティブな記憶を溜め込んで
消極的な選択をしがちです。
・成果をもとめるよりも
失敗しない方を選んだり、
・1番になると目立つから
妥当なところで落ち着こうとしたり、
それで十分!という
考えもあると思います。
考え方は自由です。
でも、我が子には
吃音があってもなくても
遠慮して自分の言いたいことを
言えない人になってほしくない
と思われるお母さん。
発コミュを学んで
子どもの自信とやる気を育て、
脳をグングン発達させませんか?
子どもにとってお母さんの影響力は
絶大です!
そのお母さんの声かけがちょっと
変わるだけで子どもはみるみる
変わっていきます!
そんな子育てをする仲間を
集めていきたいと思います!
言いたいことがうまく言えない
吃音っこをみると、
「吃音があるからだ」
「吃音がよくなれば言えるのに」
と思いませんか?
私は高校生の時に
アメリカに1年間留学しました。
アメリカと言っても
とっても田舎で日本人は私1人。
ちょっと珍しい存在で
目立っていました。
そこで、女子から
嫌味やいじわるを
言われることがあり、
言われっぱなしで言い返せない…
という悩みを抱えていました。
ホストファミリーに心配かけないように、
シャワーを浴びながら、毎晩、
「日本語だったら言い返せるのに!」
と泣いているだけでした。
そんな時にチェコから
もう1人留学生の女の子が
やってきたのです。
彼女に事情を話すと、
「そんなの日本語でもいいから
言い返せばいい!」
と言われたのです。
彼女はとても強い女性でした。
あっという間に大親友に
なりましたが、
私について気に入らないことが
あるとすぐに指摘してきます。
彼女が嫌っていた私の性格、
それは「遠慮しがち」なところでした。
彼女にそれを指摘されると、
私はすぐに謝っていました。
そうすると謝った私に
また彼女がキレる、
というちょっと疲れるやりとりが
続くようになったのです。
でも、彼女の勘違いや早とちりで
叱ってくることもあり、
ようやく、
負けていられない!
とどんどん言い返すようになって
いきました。
彼女が切れる
⬇
私が言い返す
⬇
彼女がカラッと謝る
という不思議な会話が
増えていき、なんでも話せる友
となりました。
思ったことをその場で
ズバッと言ってしまう彼女も
どうかと思いますが、
私は英語が話せないから
言い返せないのではなく、
争い事が苦手で勇気がないから
言い返せなかったんだ、
ということに彼女が
気づかせてくれました。
きっと言葉のわかる日本で
同じようなことがあっても、
当時の私は言い返すことが
できなかったと思います。
何が言いたいかというと、
もし吃音っ子が、
人との争いが苦手で、
言い返さずに
自分が耐えればそれでいいや、
という考えで育てば
吃音がよくなっても
言いたいことは言わない人
になるんです。
また、間違ったことは言いたくない、
争いたくない、
失敗したくないという
完璧主義な面からくる不安が
隠れているとしたら
吃音がよくなっても自分の意見は
なかなか表に出さない子になります。
吃音があるとつい
言い返さない、話さない原因を
吃音にもっていってしまいがちですが、
今一度、
お子さんの自信がしっかり育っているのか
見極めていただきたいのです。
みなさんは、
我が子に将来どんな大人に
なってもらいたいでしょうか?
私は我が子たちに、
・必要な時には
自分の意見や想いが言える人。
・自分のしたいことがみつかったら
どんなに大変でもやり抜く人。
・自分で自分の人生を選択して歩む人。
になってもらいたいです。
吃音っ子や発達凸凹っ子は
放っておくと、
苦い経験を重ね、
ネガティブな記憶を溜め込んで
消極的な選択をしがちです。
・成果をもとめるよりも
失敗しない方を選んだり、
・1番になると目立つから
妥当なところで落ち着こうとしたり、
それで十分!という
考えもあると思います。
考え方は自由です。
でも、我が子には
吃音があってもなくても
遠慮して自分の言いたいことを
言えない人になってほしくない
と思われるお母さん。
発コミュを学んで
子どもの自信とやる気を育て、
脳をグングン発達させませんか?
子どもにとってお母さんの影響力は
絶大です!
そのお母さんの声かけがちょっと
変わるだけで子どもはみるみる
変わっていきます!
そんな子育てをする仲間を
集めていきたいと思います!
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