小学生の吃音で大事なことは◯◯!

吃音

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Vol.328
小学生の吃音で大事なことは◯◯!
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幼児期は吃音がなくても

たどたどしい話し方をする

お友達も多いので、

 

どもっている子がいても

割と自然に受け入れてくれる

場合が多いです。

 

 

ですが、小学生になると

「変わった話し方だな」

と気づく子が出てきます。

 

「なんでそんな話し方なの?」

とストレートに質問をぶつけてくる

子もいますし、

悪気なく面白がって

真似したり、からかってくる

子もいます。

 

そうすると、

「どもるのやだな…」

と、どもらないためにはどうしたら

いいだろう?

 

と工夫をしたり、

なるべく目立たないように

話すのを控えるように

なっていきます。

 

もし、家ではよくどもるのに、

学校ではあまりどもらない、

という状況だった場合は、

 

お子さんは工夫をしているか

どもりそうな時は

話さないようにしている、

 

または、

 

話す場面を避けている

かもしれません。

 

ここで大事なことは、

吃音について一人で悩ませない

ということです。

 

小学生ぐらいになると、

親に相談するのも恥ずかしい、

と感じて自ら相談することが

できない子もいます。

 

ですから、

普段からなんでも相談できる関係

でいてください。

 

そのためのコツは、

お子さんが言うこと、

することをすぐに否定しない、

ジャッジしないことです!

 

 

 

「友達に”うるせぇ”って

言われて超ムカついた」

 

と愚痴ってきた時は、

 

「だってあんたが

うるさかったんでしょ」

 

などと返しません。

 

「ムカついたんだ〜」

否定もせず、肯定もせず

受け入れてあげてください^ ^。

 

 

こんな日々のちょっとした

会話の積み重ねで、

「ママにはなんでも相談できる」

という土壌が出来上がっていき、

吃音が理由で辛いことがあった時も

ママに相談しやすくしておいてくださいね。



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