夏休み後半に入ったけど、
全然、宿題をする様子がない!
と焦っている方いませんか?
脳は行動の始めに
エネルギーを必要とします。
・難しそうだな、
・めんどうくさいな、
・なんとなくやだな、
と感じると動き出しにくくなるんです。
大人でも、
やらなければいけないことは
わかっているけど、
ついつい後回しにしてしまうこと
ありますよね!
締切が近くなって
いよいよ焦ってとりかかる、
なんてことがあると思います。
宿題をしない子どもたちも同じです。
ただ!その時に大事なことは、
「難しそうだな」
と思ってスタートをきれない子への
対応です。
まず先に、
めんどくさがってしない子の
対応を解説しますね。
お母さんが宿題を広げて、
鉛筆も消しゴムも用意して、
大好きなジュースや飴など
ちょっとしたご褒美も用意して
やる気に火をつけて、
とりかかりやすくしてあげましょう。
途中でやる気がなくなって
しまうのが子どもですから、
1〜2問解いたらすぐに
「もう2問解けたね!」
と声かけをします。
半分終わったら、
「もう半分終わったの⁈」
と声をかけ、やる気が失速しないように
してあげます。
「難しそうだな」と
感じている子は本当に難しくて
できない場合があるので、
もう少し具体的にアシスト
してあげましょう。
国語や算数の文章を
お母さんが声を出して読んであげる、
理解しやすいように
ポイントとなるところは
少し強調して読む。
算数の式はお母さんが書いて、
計算はお子さんにさせる。
または、計算の途中までしてあげて
残りを子どもにさせる、など
難易度を下げてあげましょう。
「できない!」
「難しい!」
というイメージをもったままだと
人は行動しにくくなります。
お母さんが手伝ったととしても
そこで「わかった!」
「なんだ!簡単じゃん!」
と思えれば、
もう少し勉強してみよう!
というやる気が芽生えて
次第に自分から勉強に
取り組むようになります。
お子さんがどちらの理由で
宿題にとりかかれないのか
よ〜く観察して、
上手にアシストしてあげて
くださいね^ ^