子どもと吃音の話をする時は事前準備が大事!

吃音

昨夜、親子で吃音に触れずにきた
中学生の男の子のお話から、

お子さんと吃音について
話をしましょう、
というお話をさせて
いただきました。

で・す・が!

いきなり話せばいいって
ものではありません。

その前に大事なこと
あります。

それは何かというと、

ママの言葉を素直に
聞く体勢がお子さんに
育っているかどうか、
ということです。

日頃、ガミガミ叱ってばかりいて、
お子さんから、

・ママはいつも怒ってる

・ママはどうせ僕/私のこと
ダメな子だと想ってる

・ママはもしかしたら僕/私のこと
好きじゃないかもしれない

と思われている関係で
吃音のことを話されても

子どもとしても
素直に受け止めきれず、
逆に不信感を募らせてしまうことが
あります。

大事なのは普段の会話です。

どんな声かけをしているか?
そこが鍵になります。

お子さんがくだらないことを
している時、

無断なことをしている時、

しょうもないことをしている時、

否定的な声かけや態度
していませんか?

言葉に出さずとも
眉間に皺を寄せて
お子さんを見ていたり、

ため息をついたり、

イライラした態度
見せていませんか?

もし、「それ私だ!」
と想った方は、
まだ吃音のことについて
話すのは速いかもしれません。

どんな時でも、
常に「良いところ」を見つけて
肯定的な声かけをしているママ
なってください。

そうすると、子どもたちの中に

・ママはいつも自分を認めてくれる

・ママは自分のことを1番
 愛してくれている

・ママは自分の1番の理解者だ!

・ママが言うなら信じられる!

と認識するようになり、
ママからかけられる言葉を
根拠なく信じることができる
ようになります。

その関係性ができた上で、

「言葉を覚える子どものうちは
 そういう話し方になる子が
 いるんだよ。

 大きくなればよくなるから
 心配いらないんだよ。」

と言ってあげた言葉が
効果を発揮します。

吃音って、うまく言えたり
言えなかったりと波があるので、
子ども自身も次第に不安になります。

「これっていつか
よくなるんだよね?」
と漠然と想っていたものが、

「もしかしてずっと
このままなのかな?」
と思うようになり、
不安に過ごしていることもあります。

それを大好きな信頼できるママに
バシッと余裕の笑顔で言い切って
もらえると、

「な〜んだ!
 やっぱりそうなんだ!
 じゃ、心配しなくていいや。
 いつかよくなるんだから
 気にしないでおこう!

となります。

吃音は本人が気にし出すと悪化
していきます。

そうならないためにも
普段の親子の会話を見直し、
親子の関係を整えておくことが
大事です。

ことばの練習なんて必要ありません。

親子のコミュニケーションを
スムーズにして
吃音をよくしていきましょう。

方法がわからない!
という方は、
正しい子育て方を知らないだけです。

脳科学、教育学、心理学から
できた親子のコミュニケーション術を
学んで、

しっかり親子の絆を深める
子育てをしましょう。

そのためには自己投資し、
学び、
実践し、
親子の関係から整え直して、
吃音をよくする!
と決断された方は、
ご相談ください^ ^

私が全力でサポートします!

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