言葉の発達を焦らないママが言語発達を加速させ吃音をよくする!

吃音

言葉の発達が未熟だと

想いや考えを言葉にすることに

エネルギーを使うので、

脳に負荷がかかります。

この負荷が強い間は

吃音体質の子は、

どもりやすくなります。

例えば、

・新しく覚えた言葉を使う時

・目の前でおきていないこと、
 過去や未来について話す時

・抽象的な話をする時
 (理由や原因を説明)

・相手の反応をみて話す時
(怒られたくない、
 嫌われたくない、
 漠然と不安・怖い)

これらは、

子どもの言語発達レベルでは

難易度の高い会話

になるのですが、

おしゃべりが上手になってくると

ママたちは子どもの能力を過信して、

ついこの手の会話を求めてしまう

ことがあります。

例えば、

・大人と同じように
 難しい言葉を使って話す

・「園はどうだった?」と
 漠然とした質問をする

・「なんで?」「どうして?」と
 理由を聞き出そうとする

・真相がわかる前から
 怒った表情で詰め寄る
 or
 イライラ/面倒くさそうな表情で聞く
 

子どもにとっては

プレッシャーの高い

コミュニケーションスタイルなので、

「言語負荷」が高くなります。

すると、

お家でもどもりやすくなるので、

吃音がひどいな〜という時は、

子どもの言語発達レベルまで

ママさんが何段も下がって

会話してあげましょう

例えば、

3語文で話す子がいたら、

ママも3語文で話す。

吃音が落ち着いている時期は、

3語文➕1語で、

4語文レベルに

一段レベルを上げた会話で、

言語発達を促す、

といった具合です。

そんなことで本当に変わるの?

と思われるかもしれませんが、

こんな事例があります。

大家族でいつも

大人の会話の中にいる子が

家ではよくどもるけど、

幼稚園でお友達と話す時は

どもらず落ち着いてお話ができる、

などです。

お家では、お話をしたくても

大人同士が難しい会話をしていて

「わからない」

と感じることが多い。

うまく会話に入れない、

という想いがあるため、

どもりやすく、

同じ言語発達レベルの

同級生だと

「わかる!」

という中で会話できるから

落ち着いて話せてどもりにくい

というケースです。

今、吃音が強く出てるな〜、

不安が強そうだな〜、

と思われる場合は、

ママの使う言葉のレベルを

極力お子さんに合わせて

お話してください!

お子さんの脳の発達について

詳しくなると、

どもりにくくなる環境が上手に

つくれるようになります!

いつも一緒にいるママだからこそ

できることです!

吃音の専門家に通わせるよりも

ママが吃音と脳に詳しくなった方が

吃音は早くよくなります^ ^

ママのコミュニケーション力で

お家で吃音をよくしましょう!

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