幼児期の吃音は
「できることがないから
様子をみましょう」
と先延ばしにされて
しまいますが、
150人以上の親子をみてきて
わかったことは、
圧倒的に幼児期の方が
吃音が改善しやすい、
ということです。
かといって、
小中学生や大人になったら
よくならないわけではないので
ご安心くださいね。
なぜ、幼児期の方が
よくなりやすいのか
というと、
それは吃音のある特徴が
影響しています。
吃音は、
症状が進行する
という特徴があります。
症状が進行せず、
自然とよくなる子が7割。
それ以外の子は
症状が進行して、
大人になっても残る、
と言われています。
じゃ、
症状が進行するのはなぜか?
というと、
どれぐらいストレスを
感じやすいか
で変わってきます。
新しい人や場所が苦手な
お子さんは、
新学期やクラス替え、
運動会やお遊戯の練習、
先生の急な退職、産休などでも
吃音が悪化してしまいます。
家庭では、
お父さんの単身赴任が決まる、
兄弟が新たに誕生する、
ママが仕事復帰するなどでも
影響します。
負けず嫌いで1番がいい子は、
勝負事で負けたり、
兄弟と毎日喧嘩して負けるだけで
ストレスMAXになって
吃音が悪化していきます。
このように、その子に
とってストレスと感じるものは
異なるのですが、
このストレスを
軽減しやすいのが
幼児期なのです。
小学校に入学すれば、
家庭だけでは
コントロールできなくなります。
宿題や登校時間、
お友達関係などなど
子どもにとってストレスと
なることが増えます。
幼児期は、
親の都合で登園してほしい、
ということはありますが、
決して
「登園しなければいけない!」
という縛りはありません。
「〜ねばならない!」
と思っているのは親だけで、
幼児さんは自由にさせてても
まだまだ支障のない年齢です。
そして、幼児さんの
最大のメリットは
ママの影響力が
大きい時期
である!ということです。
幼児さんにとって、
世界の中心はママです!
外でどんなに嫌な
ことがあっても、
ママが笑顔で癒してくれたら
メキメキ回復できる!
という単純さがあります。
だから、ママが
子どもの脳に届く
声かけをして、
子どもを満たしてあげるだけで
吃音が改善しやすいんです。
幼児期にどもる時間と量を
最小限におさえられれば、
吃音に触れて悩む時間も
減ります。
その間に、どんどん
脳を発達させて
ストレス耐性を育て、
言葉を発達させれば、
ことばの練習をしなくても
どもらなくなっていきます。
2才や3才だと
「まだ小さすぎない?」
と決めつけず、
発症したらなるべく早く
どもりにくくしてあげる対応を
ママがマスターした方が
圧倒的に早くよくなるです。
こちらの最新電子書籍に
今日からやってほしいことが
書かれています!
まだお手にとっていない方は
ぜひ、一度読んでみて
実践してみてください!
小中学生のお子さんを
お持ちのママさんも
絶対、読んでみてください。
子どもに「一言いいたいな」、
という時にどうやって言うのか、
年齢が上がれば上がるほど
使ってほしい「叱り方」
について書いています。
叱り方を変えて、
吃音がよくなりやすい脳を
育てていきましょう!
明日は、小中学生の
吃音についてお話しますね!
▼▼無料ダウンロードはこちらから!
https://www.agentmail.jp/lp/r/15339/131581/