基礎講座を受講すると、
親子のコミュニケーションで
吃音が落ち着くことは
わかったけど、
何かあるとぶり返す吃音は
どうしたらいいの?
とお困りの方にお勧めするこは
これです!
吃音×発達凸凹キッズの
好奇心のタネを育てる!
ということに目を向けることです。
やわらげ方がわかったら、
次はその状態をキープするために
何をしたらいいかを知ることです。
脳の仕組みを簡単に
説明すると、
人は体調を崩したり、
思った通りにいかずに
悔しかったり、
悲しかったりする時、
そこからの回復のために
脳でたくさんの
エネルギーを使います。
そのエネルギーが
たくさん必要な時に
脳には負荷がかかります。
その脳への負荷で、
吃音体質の子は
ぶり返す体験をします。
これって吃音体質
じゃなくても
似たようがことは誰でも
経験することです。
例えば、脳に負荷が
かかりすぎると、
・寝付けなくなる、
・食欲がなくなる、
・食べすぎる、
・円形脱毛症ができる、
・吹き出物ができる、
などなど、
自分の力じゃ止められない
ことが襲ってきます。
そんな時に
脳が負荷を乗り越えて、
吃音のぶり返しを
やり過ごせるようになるには、
そのネガティブな状態を
超えるだけのワクワクが
あると乗り越えられるんです!
それを一言で
表すとしたら
好奇心!
となります。
好奇心にはいくつもの
種類があって、
その子によって
何にワクワクするかというのは
異なってきます。
例えば!!!
先日、スーパーで買い物を
していたら、
お母さんの周りをチョロチョロ
せわしなく動く4歳ぐらいの
男の子がいました。
私はその子に目が釘付け!!!
なぜかというと、
ありとあらゆるところに
頭が入るかどうか
試していたからです><
(めちゃめちゃ可愛かった!)
はじめに目撃したのは、
買い物かごの取ってに
頭を突っ込んでいる
ところでした。
「穴があると入りたく
なる子なんだな〜」
と思ってみていたのですが、
次は弟を乗せているカートの
骨組みに頭を無理やり
入れようとしていました。
これは入らず断念…。
次は、ママが持っている
手提げ袋の手提げの輪の中に
頭を入れようとして
ママにこづかれていました。
これは微妙に入りそう
だったのですが、
入ったらきっと抜けない…
っていう嫌なパターンでした。
つまり、この子の
好奇心を名付けるとしたら、
「入るかな?
入らないかな?好奇心」
ということになります。
世界各国で狭い隙間に
自ら入ってレスキュー
される子がいますね。
そのタイプです。
もう少しまじめにいうと、
特定のことについて
探求せずにはいられない
特殊的好奇心が高いタイプ
なので、
将来は研究者や博士、
または芸術家タイプに
なる可能性があります。
または、よくよく観察
していくと、
特殊的好奇心というよりも
スリルを楽しんでいるよう
だったら、、
スリル探求型好奇心が
高いお子さん
ということになります。
ボルダリングや
警察、消防士、
爆弾処理班などの
リスクが伴うスポーツや
仕事を好む傾向が
あるかもしれない、
と推察することができるんです。
その子の好奇心の傾向を
知ることによって、
脳の伸ばし方のヒントを
手にすることが
できるんです!
上級講座では、
我が子の好奇心タイプを
知って、
子どもの脳がワクワクする
活動をしながら、
ぶり返しに負けない
強い脳をお家で
育てていきます!
みなさんの
お子さんはどんな好奇心タイプ
かわかりますか?
お子さんをよ〜く
観察してみてください!