吃音×発達凸凹キッズが他人に振り回されず自分で考える軸が育つママのぶれない対応

吃音


冬休みは帰省などで

「人に会う」機会が

多くなりますよね。

 

そこで、ママ達に「ブレない対応」

をお願いしたいと思います。

 

それは、我が子や自分の子育てが

他人にどのように映るか、

に流されないで、

しっかり軸を持って対応してくださいね、

ということです。

 

 

吃音×発達凸凹キッズに

特に授けたい力は、

 

「他人がどう思うかではなく、

自分がどう思うか」

という考える軸です。

 

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吃音が気になるようになるのは、

他人の目が気になり出すからです。

 

他人軸で生きるか、

自分軸で生きるか

この価値観は、

実は親の言葉や態度で

育てられていきます。

 

ママが他人の目を気にして、

一緒にいる人によって言う事や対応が

コロコロ変わると、

 

子どももその価値観を自然と学び、

他人の顔色を伺って対応を

変えるようになっていきます。

 

例えば!

いつもガミガミ口うるさく

怒っているママが、

パパの実家にいくと静かで

全然怒らないとなると、

 

子ども達は

ママの顔色をみつつ、

どこまでなら怒られないかな〜?

なんて探りを入れながら

普段は家で許されないことを

義父母の実家でさんざんやってくれたり

することもあると思います。

 

その反対に、

しっかりしたところを見せなきゃ!

と気張るあまりに、

親戚の前でダメ出しばかりしてしまい、

 

子どもがすっかり自信を失って

ヘソを曲げてしまい

一層言うことを聞かなくなる、

なんてこともあります。

 

ではどうしたらいいか?

 

答えは簡単です!

ニコニコしながら

ご親戚やお友達の前で

お子さんをたくさん褒めて、

自慢すればいいんです!

 

例えば、

久々に再開し、

なかなかお子さんが

挨拶できなかったとしても、

 

ママがさらりと挨拶し、

道中お子さんがどれだけ

いい子で過ごしたか、

まず子どもの目の前で

子どもを褒めます!

 

ご親戚が「すごいね〜!」と

褒めてくれたら、

次は園や学校でできるようになったこと、

お家でできるようになったこと、

などなど1つか2つ自慢してください。

 

子どもはママからも

久々に会うご親戚からも

同時に褒められて楽しい気分に

なれますよね!

 

慣れない環境が苦手で

不安や緊張が強かったお子さんは、

それだけで気持ちが楽になる

効果があります。

 

ちょっとわんぱくで

大人に怒られるような

ことばかりする子だった場合、

滞在中、ママ達に褒められようと

問題行動が起きにくくなる

効果もあります。

 

 

滞在中は、ママはお子さんの

行動の始まりに、

常に肯定の声かけをしてくださいね。

 

「静かに歩けてていいね〜」

 

「小さな子に優しく声かけ
 できてるね。」

 

「こぼさず食べてるね。」

 

などなどです。

 

好き嫌いをして出されたものを

食べなかったとしても、

食べたものに注目します。

 

「いつもは海藻食べないのに、
 昆布締め食べられたの!
 すごいね〜!」

 

こんな声かけをたくさんしている

ママを「甘やかしすぎじゃない?」

という人はなかなかいません。

 

私は親戚の存在をフル活用します。

親戚だけでなく、

移動中の電車の中で

そばにいたご婦人などからも

「上手に子育てしてるね〜。
 本当に静かに本読んで、
 いい子だね〜。」
(静かに本を読んでいることも
 肯定します。)

なんて褒められます。

 

肯定的な言葉って周りも

安心するし、

気持ちよくなりますよね。

 

 

もし、

「甘やかしすぎ」

「しっかりしつけしなさい」

というご意見があったら

ニコニコ笑顔で聞いて

無視してくださいね^_^

 

ママのブレない対応で、

お子さんもブレない軸のある子に

育てましょう!



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