常識はところ変われば非常識!目線を変えるだけで吃音×発達凸凹キッズの生き方はグッと楽になる!!

脳を育てる

吃音や発達凸凹を持つ
子ども達にとって、

どんな常識を
教えられるかで

その子の未来が
大きく変わる、


というお話をしていきます。

どもることって
単なる話し方のクセではなく、
環境や考え方によって
悪化することもあれば、
逆にラクに話せるようになって
軽快していくもの
だからです。

たとえば!
「ゆっくり話すのが礼儀」
という国があったとします。

その国では、
ペラペラ流暢に話すことよりも
ゆっくりゆっくり、
一言ずつじっくり話すのが良い、
という文化であれば、

吃音の体質の子は、
その常識に従って
ゆっくりじっくり話すので
どもりにくくなっていきます。

あるいは、
どもろうが伝えたいことを
自分の口で話すことに
価値がある!
という国であれば、

本人も周りの人も
どもることよりも
何を伝えようとしているか
中身に注目するので、

どもることで自分を責めず、
吃音へのネガティブな意識が
育たないので、成長と共に
よくなっていきます。

一方、
日本の学校のように、
何度も音読練習をして、
「スムーズに話すこと」が
求められる国に生まれた子は、

「スラスラ流暢に
話さないといけない!」
という常識を植え付けられるので、

どもる度に自分を
責めてしまい

話すことに自信を
失っていきます。

つまり、常識って
「場所によるルール」
にすぎないんです。

親になった私たちは、
我が子が後ろ指を
刺されないように、

または先生に
叱られないように
絶対そうじゃなきゃダメ!
と思っていることじゃ
なくても

社会の常識に合わせようと
しつけをしてしまいます。

私は娘が吃音を
発症するまでは、
周りの目ばかり
気にしていたので、

先生や夫の親戚から
しつけができていない、
と思われないように、


毎日ガミガミ口うるさく
娘にダメ出しをしていました。

そうやって
否定的なことばを
聞かされ続けた娘が
どうなったかというと、

自分から動こうと
しなくなりました。

どうせ何をしても
ママから否定される。

だったら、
言われたことだけ
やっていよう。
となってしまいました。

当時の娘に
社会的に「いい子」
と認められるための
教育は必要なかったんです。

それよりも、
たとえ上手に
できていなくても、

たとえ最後まで
やりきれなかったとしても

できているところまでを
見逃さず肯定してあげる
ことができていれば、

小さい成功体験を
積み上げて、
自信を育てて、
自ら行動しよう!という
意欲も育ったし、

話すことにも自信をもって
もっと早く吃音は
軽快していったはずなんです。

娘が吃音を発症し、
発達凸凹グレーだと
認識してから
いろんなことを学びました。

脳科学、
教育学、
心理学、
言語病理学、

学びを深めていった先に
行き着いたことが、

子どもの未来を
良くも悪くもするのは、
その子の周りにいる
大人の常識なんだ、
ということでした。

どんなことを常識だと信じて、
それを子どもに教えるかで
子どもの成長は変わります。

親が信じている常識が
合う子もいれば、
合わない子もいる。

この事実に気づいてからは、
大人がその子に合った
対応ができるようにならないと
その子の良さが消されてしまう
と思っています。

だから、私は自分の常識を
疑うようになったし、

他の世界の常識を知りたい!
と思うようになりました。

もっともっと
吃音×発達凸凹キッズの
本来の良さを伸ばせる教育って
ないだろうか?

そこで、今月は
新たな教育の視点を見つけに
ハワイに行くことにしました!

学びの範囲を世界に広げる!
世界が私たちの学びの場です!

戦後からなかなか変わらない
日本の教育…。

正直、吃音×発達凸凹キッズに
合わない教育が多いな〜、
と常々思っていました。

思っているだけでは、
未来の子ども達に
いいことありません。

私にどれだけのことが
できるかはわかりませんが、
動かないよりかは
動いた方がいい!

そして、私一人の力では
教育を変えるなんて
できないことだから、
共に動いてくれる仲間を
みつければいい!

今はそういう考えになっています。

視野が広がれば
視座が上がる!

視座を上げた状態で
自分と子ども達の未来を見た時、

気づかなかった
大事な本質が
また見えてくる!

この経験をしてから
私は常に自分が気づいていない、
知らなくて損していること
ないかな?
って世の中をみるように
なりました。

ママの世界が狭ければ、
子どもに与える選択肢の幅も
狭くなります。

ママが世界を学び、
子どもに世界の広さ、
面白さ、ユニークさを
教えられるようになれば、
日本の子ども達の成長の幅は
グ〜ンと広がるはずです!

まずは私が先に
視察にいきます!

吃音×発達凸凹キッズにとって
生きやすい社会を
創っていくのは、
どんな常識を教えるか!

つまり、教育から!
だと考えています。

吃音をよくする対処法を
学ぶだけではなく、

共に吃音×発達凸凹キッズが
生きやすい世界を
創っていきたい!
という方との出会いを
お待ちしています!

お気軽にご連絡ください!

では^_−☆

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