吃音・会話が苦手な子の人生を決めるのはライフイベントではなく”脳の〇”です

脳を育てる

多くの人が、

・受験
・就職
・結婚

が、人生を変える
「大きな選択の時」
だと思っています。

それは確かに…
と全部を否定するつもりは
ありませんが、

本当に
そうでしょうか?

と敢えて、
疑問を投げかけたいと
思います。

人生を決めているのは、
実は、そのような節目の
出来事ではないからです。


人生を決めているのは、
日常の
“思考のクセ”
です。

吃音のある子は、
自分が言いにくい「音」
というものを持っています。

「ア行が苦手」
と思っている子は、
結婚相手の名前が
ア行から始まると、

本当に結婚してよいか
深刻に悩む子がいます。

これは吃音のある女性
あるあるの話なので、
お近くにいたら
ぜひ、聞いていただきたい。

今後、一生その
どもる名前と
共に生きる、

と思うと、

結婚そのものをどうするか
考えるほど、
吃音に対する”思考の癖”は
その人の人生に影響してきます。

こんなふうに”思考の癖”が
積み重なっていくと、

夢は
「叶えるもの」
ではなく、

「考えないもの」
になっていきます。

夢を置いかけるよりも
どもりが目立たない道ばかり
探しながらの人生に
なるということです。

どうですか?

親としては、
わが子には、
好きなことをして、
夢を叶える人生を
歩んでほしいと
思いませんか?

だからこそ、
就学前〜低学年の今。

✔ どもってもいい
✔ 愚痴ってもいい
✔ 思ったことを言っていい

そんな”安心の土台”を
家庭でつくれるかどうかが
とても大きな鍵になってきます。

”脳の癖”が強くなっていない
幼い子どもの時期だからこそ
変えられる!

“今”だからこそ、
できる教育があります。

まず、今日から、
お子さんから
何を言われたとしても、
「話してくれてありがとう」
と伝えてあげてください^ ^

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