食事に興味の薄い娘たちを
授かったおかげで、
今では、
「好きなものを好きなだけ
食べさせる子育てスタイル」
に落ち着きました。
とは言え、
成長期の子どもたち。
栄養バランスも重要です。
実際に子どもが幼児期の頃は、
好きなものを好きなだけ、
と言いながら実は裏で
コントロールをしていました。
例えば、偏食の長女は
好きなものしか食べない時期が
長くありました。
いろんな食材を食べさせたい!
という思いはありましたが、
無理やり食べさせようとしても
お互い食事の時間が
イライラするだけなので、
長女の皿には
確実に食べてくれる物と量
だけにして、
食べ切れるようにしました
(=好きなものを好きなだけ)。
長女は小さい頃から
料理に興味があり、
一緒に台所に立っていたので、
苦手な食材や食べたことのない
新しい食材は、
一緒に調理して味見をするところから
慣れさせていきました。
自分で調理したものは、
「どんな味がするんだろう?」
と興味がわくので、
一口は食べるようになりました。
そうやっていろんな味に慣れ、
味覚が発達してきた
小学校高学年頃から
偏食が落ち着き、
今ではなんでも食べられる子
になりました。
また、大して食べていないのに、
「もうお腹いっぱい」
と言って食べ残し、
すぐに遊びにいってしまう
次女については、
偏食や好き嫌いとは
別の問題がありました。
それは何かというと、
「とにかく飽きっぽい」
という特性でした。
味にもすぐ飽きるんです。
本当はお腹いっぱいに
なっていないのに、
食べることに飽きてくると
他のことがしたくなってしまう。
満腹にもなっていないので、
しばらくすると
すぐにデザートやお菓子を
ほしがります。
そんな次女は一品の量を少なく、
だけど品数をを増やす
という方法で飽きにくく、
最後まで食べ切れるように
工夫をしました。
どんぶりや麺類など1つの味が
最初から最後まで続くのが苦手、
でも、ビュッフェレストランのように
1品が2〜3口で終わるぐらいの量で
一皿にたくさんの種類のメニューが
並んでいた方が好む子でした。
(現在も…)
「これも、あれも食べきったね!」
とした方が達成感も得られやすく、
最後まで食べ切れるようになりました。
さらに、2人には栄養の話を
専門用語をつかってガンガン
しました。
今では朝食なども
自分たちで準備しますが、
小学2年生の次女も、
「炭水化物はご飯!
たんぱく質は納豆!
微量元素はトマトとバナナ!」
と言いながらどの栄養素を
何から摂るか一応考えて
用意しています。
食事というのは生きる力です。
苦手なもの、嫌いなものを
頑張って食べさせる、
というよりも、
食べることに興味を持たせて、
「あなたが食べてるその食事には
こんな栄養があって、
こんな力がつくんだよ!」
と語っていった方が
無理なく栄養の知識を
子どもたちに授けられるのでは
ないかな、と今では思います。
これ、すべて結果論です。
色々、試行錯誤して我が家の
娘たちにやってよかったな〜、
と思う方法です。
みなさんもご自分の
お子さんに合う方法を
見つけられるといいな、
と思います。
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