こんばんは！
入学式をひかえている方、
すでに学童や新学期が始まり、
新しい先生、新しい友達と
ドキドキ新生活を
スタートされている方、
様々だと思います。
お子さんの吃音について
先生に伝えておこうと
準備されていますか？
どうやって伝えよう、
どうしたら負担に感じられずに
伝えられるか？
などなど気になっていませんか？
そんなあなたに！
今日は新しい先生が
決まった時に
真っ先にしてほしいことを
お伝えしておきます。
まず、吃音を伝えるよりも
なによりも
ママが危険人物ではないことを
理解してもらうことが最優先です！
というお話です。
先生方は数十名の新しい生徒と、
その両親について
どんな人物がいるか、
自分を悩ます人がいるとしたら
どんな人がどれだけいるか、
という心配もされています。
「我が子に吃音があるので、
こんなこと、あんなこと
お願いします。」
と言われた時に
先生方が気になるのは、
「その願い通りにいかなかったら
このお母さんはどうなるんだろう？」
ということです。
小さなことで騒ぎ立てて、
面倒なことになりそうなお母さん
だと思われてしまうと、
小さくても大切な情報が
届かなくなってしまう事態も
起こり得ます。
ここは、
先生に警戒されないように、
あなたが先生への感謝を
忘れない母親であり、
我が子のことも
冷静に客観的にみられる人物で
あることを伝えましょう。
例えばこんな感じ！
「これからどうぞ
よろしくお願いします。
うちの子は、吃音、
どもりがあって、
言いたいことがスムーズに
言えないことがあります。
お友達にからかわれたり、
それが原因で喧嘩を起こすことが
あるかもしれません。
そんな時はどうぞ子どもたちを
叱らないでください。
からかった子も悪気があって
したのではなく、
わからずにしている
かもしれません。
からかわれたことで
逆上してうちの子が喧嘩を
ふっかけたとしたら、
それは
うちの子が悪いのですが、
吃音をきっかけに悪い記憶が
植え付けられると
吃音が悪化する原因になるそう
なので、
どうか叱らないでください。
その件については、
私から自宅でしっかり
振り返りをさせますから、
そんな時はお手数ですが、
私に一報ください。
また、お友達には、
吃音、どもり、とは何かを
先生から教えてあげてください。
ことばを覚える時期に
ことばがつまる子がいること、
わざとではないこと、
みんなにからかわれたりすると
辛いこと、
どもっている時は一生懸命
話しているから最後まで待って
聞いてあげてほしいこと、
そんなことを教えてあげて
ください。
きっとよく知らなくて
からかったり、笑ったり
するだけだと思うので。
どうぞよろしくお願いします。」
というように、
子どものことをよく理解している
お母さん風に言ってくださいね^ ^
ここは女優になりましょう。
ポイントは、
・強く叱ると吃音が
悪化すること
・我が子に非があることを聞いても、
私は動じないこと
の２つを伝えることです。
吃音のある子は、
繊細な面を持っている子が多く、
怒られると一気に自信を
なくしてしまい、
吃音が悪化することがあります。
そんなことが園や学校で起こると、
園や学校が居心地の悪い場所に
なってしまうので、
なるべくそのような事態は
避けたいのです。
辛いかもしれませんが、
吃音がある間は
ママさんがお子さんの盾に
なってあげてください！
先生のお考えによっては
ビシバシ叱る先生も
いるかもしれません。
ですが、吃音のある間は
極力避けてほしいNG行為なので、
そんな先生には、
「うちの子が何かやらかしたら、
どうぞ私を叱ってください。
家でしっかり言い聞かせますから。」
ぐらいに言ってもらっても
いいかと思います。
かと言って、
家で言い聞かせることは
しませんけどね^ ^
（それについてはまた後日！）
吃音への対応をお伝えしつつ、
お子さんについてどんな情報でも
共有して学校側を責めたりしない
冷静なママである！
という信頼を獲得しましょう！
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