吃音×発達凸凹キッズが宿題を嫌いにならないための心得

脳を育てる

 

 

入学したばかりの新一年生は

学校に慣れるために、

授業らしい授業や宿題は

まだかもしれませんが、

 

 

本格的に宿題が始まる前に

吃音のある子と

日本の宿題文化との戦い⁈

についてお伝えさせてください。

 

 

今日はまず1番大切な心得

についてお話させていただきます。

 

宿題の目的って

学習の定着ですよね?

 

しつけスタイルで教育された

ママさんたちは、

先生に言われた通り宿題を

させなければ!

 

と思っているかもしれません。

 

 

そこの考え方をちょっと

変えておいてくださいね。

 

 

その真面目な使命感で

子どもに「宿題やりなさい!」

と厳しくしてしまうと、

あとからとんでもないことに

なるかもしれないからです。

 

まず、心得としては

「宿題ってなんだか楽しい」

と思わせることです。

 

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この「なんだか」というところが

ポイントです。

 

だって、宿題そのものは

つまらなくて、

とても楽しいものとは言えないからです。

(先生ごめんなさい)

 

 

人の記憶は感情とセットになって

記憶されることがほとんどです。

 

宿題をする時に毎回、

「宿題しないと遊んじゃダメ!」

「宿題終わらなきゃおやつあげないよ」

「まだ宿題終わってないの?
 何分かかってるの?」

「何この字?
 汚くて読めない!
 やり直し!」

 

と「宿題」というワードと

常にネガティブなワードを

セットで聞かされた子は

ほぼ100%宿題が嫌いになります。

 

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宿題というものを、

ネガティブな感情とセットで

記憶した子は、

 

 

ここから10年以上続く

宿題生活を、

「いやだな〜〜〜〜」と

思いながら過ごすことになります。

 

そうなると、

・宿題にとりかかるのに
 時間がかかる

・宿題を始めても
 ダラダラして終わらない

・宿題をしながら
 癇癪を起こす

・宿題をしたがらない

・学校に行き渋る

という問題にまで発展することが

あります。

 

ですから、心得としては、

宿題に対してネガティブな

感情を抱かせないことです!

 

 

明日は、宿題というワードに

どうやってポジティブな

感情を記憶させるか、

についてお話しします。

 

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