発達が加速しても
小さな壁は次々に
やってくる!
だから、ママがベストな
戦略を立てられる存在に
なっていてほしい
それが今日のテーマです。
発コミュのおかげで
息子が劇的に成長した我が家ですが
まだまだ乗り越えたいことがある
と気づかされたできごとが
ありました。
今日はそれを少しご紹介します。
息子は今高校3年生。受験生です。
通知表に1と2しかなかった
勉強嫌い&学校ぎらいな子でしたが
今では、自分の未来の夢にむかって
進路を考えるまでに成長しました。
そんな息子の「壁」が
オープンキャンパスで発覚しました。
私がどうしても家を空けられない
事情があり
息子を1人でオープンキャンパスに
送り出したのです。
息子が一番いきたい大学の
オープンキャンパス。
やりたいことも決まっているし、
タイムスケジュールも確認した、
何を聞いてくるかも確認した…
「まあ、大丈夫だろう」と
たかを括っておりました、私。
ところが、帰宅した息子の第一声は
「緊張しすぎて、頭が痛くて
お昼がたべられなかった…」
だったのです。
なんと!!いつも底無しにご飯を食べる
あの息子が、お昼を食べなかった
なんて緊急事態です。
実は、我が家の息子は
ADHDとASDとLDのミックスの
凸凹君。
知らない場所、知らない人、
初のオープンキャンパス、
という条件が揃って
ASDの特性でもある
「不安」「慣れないことが苦手」
が全開になってしまったようです。
これには私も少々反省しました。
たかがオープンキャンパス、
されどオープンキャンパス。
大人目線で「大丈夫だろう」と
思っていることでも
凸凹キッズにとっては
まだまだ負担に感じることも
あるということ。
凸凹キッズにとって
小さな壁はきっとエンドレスに
やってくるのです。
小学校、中学校、高校、専門学校、
大学、就職、とステージが変われば
難易度も増すし、
ストレスもかかります。
変化にも対応しなくちゃいけない。
姿を変え、形を変え、つぎつぎと
大小のハードルがやってきます。
だから調子よくやれている時もあれば
パワーダウンしてしまう時も
もちろんあるんです。
だけど、パワーダウンは
「悪いこと」ではありません。
ただちょっと苦手なことがあって
キャパシティを超えちゃう時に
SOSのサインとして現れるだけ。
だから、そんな時に焦らずに
ママがサポートできれば安心です!
ママのサポートを受けながら、
経験を通してまなびながら、
子どもたちは、困難に立ち向かう
チカラを手にしていきます。
ちょっとくらいエラーしても
うまくいかないことがあっても
相談できる相手がいる、
理解してくれる存在がいる、
だから「次はどうしよう」
を考えることができ、
成長のチャンスに変わるのです^^
「壁があっても
乗り越えようと
工夫・努力するチカラ」
これが、子どもたちに手渡して
あげたい「究極のチカラ」だと
私は想っています。
ちなみに、ごはんが喉を通らない
ほどに緊張して参加した
オープンキャンパス でしたが
息子は自分で回ると決めた
4つのブースを
自分でタイムスケジュール調整
しながら、無事コンプリートして
帰宅しました。
そして
「ここの話が聞き足りなかったから
もう一度次回行ってみる」と
次の作戦も
自分なりに考えていました^^
発コミュに出会う前の息子なら
きっと「嫌だなー」と思ったら
トンズラしていたはずですが
成長したんだなー、と感じます。
凸凹親子の人生は
これからも続くから!!
どうか一時のノウハウに止まらない
一生もののサポート力を
ママにはもっていてほしい…
そう願っています。
発達科学コミュニケーションを学び
我が子の発達と人生を
サポートし続けている
「発コミュママ」の体験談が
みなさんのこれから続く
子育ての支えになれば幸いです。