思春期の子育て頑張りすぎていませんか?凸凹キッズを自立へ促すために必要なこと【パステルジャンプ勉強会】

今月のパステルジャンプ子育てオンライン勉強会では、思春期凸凹キッズの子育てに疲れたママが、楽に!楽しく!生きられる方法をディスカッションしました!2022年子育てに頑張ってきたママさんが2023年はワクワク楽しく過ごせる方法をシェアします。

こんにちは!パステルジャンプ編集部です。
2022年12月17日に上級講座生でオンライン勉強会を開催しました。その様子をご紹介しますね!

思春期の発達凸凹キッズの子育てに疲れていませんか?

発達凸凹キッズの子育ては、正直大変です。

子育てがうまくいっていても、発達の特性次第ではお母さんが気を使わなくてはいけない。
子どもの気持ちをよく理解するために、話を聞く時間だってとってあげたい。

でも、子どもが成長していくということは、お母さん自身も歳を重ねていきます。若い頃のように気持ちだけがむしゃらに突っ走ればなんとかなる!

…とはならないですよね。

やっぱり若い頃と比べて体力が落ちてきたり、更年期かも?と思える症状が出てきたり。

それでも、子どものために「私がこの子を頑張って支えなきゃ‼」と無理していませんか?

パステルジャンプでは、子どもの発達も大事ですが、お母さん自身を大事にすることを真剣に考えて欲しいと思っています。

今回は、思春期の発達凸凹キッズの子育てが楽になってお母さんも生き生きできるコツを研究しました。

普段から子どものことを第一に考えているお母さんには、この1年を振り返り、自分のことも大切にする視点を持って欲しいなと思います。

子ども第一に考えていたママが睡眠不足に陥って…

今回、思春期の発達凸凹キッズを育てるママについて研究してくれたのは、パステルジャンプリサーチャーの岡千恵さんです。

岡さんは、ゲーム大好きでご飯も就寝時間も忘れてしまう元不登校で高校生の息子さんと、小学生の娘さんのお母さん。

ゲームに夢中になるお子さんが、ゲームを切り上げてご飯を食べたり、登校の支度をしたり、就寝したりするにはどんなコミュニケーションが効くのかということを研究し、実践してきました。

お母さんの子どもを観察する視点と、声かけが功を奏し、お子さんたちはとても素直に動いてくれるようになってきたそうです。

けれども、

いつも子どものことを優先して、自分のことは後回し。
高校生の息子さんが寝る前にちゃんとゲームをやめられるか心配だから寝るのは深夜。 
仕事もしているから疲れもたまる。

もっと自分自身を癒やしてやりたいことをやりたい!

そんな想いから、自分癒やしの方法を研究することにしました。

子どものことを優先している優しいママは、読者さんの中にもたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
実は、研究結果から、思春期キッズを育てるママは、うまく手を抜いた方が子どもがぐんぐん育つ!ということがわかったんですよ。

思春期キッズには、上手に失敗体験をさせるのが子育て上手!

岡さんは、自分を癒やしてくれることを探してみました。

・整体に通って若いスタッフさんと話し、若い子の情報収集をする
・自分の気持ちを我慢せず家族に伝える
・展覧会に行ったり、犬と遊んだり、好きなことをする
・ホッとできる言葉を集める

こんな風に、子どもに向けている意識を自分に向かわせることで、リラックスできるようになり、これまで頑張りすぎていた自分に気が付きました。

そして、こんながんばり屋さんへ、他の上級講座生からもこんな意見が出ました。

「寝る時間だって、息子さんが寝る前に寝ればいい!」
「ゲームしすぎて朝になったとしても、その失敗で子どもは学習する!」
「上手に失敗体験を積ませてあげることで、凸凹キッズは自分で自分のことをうまく扱えるようになる!」
「もっともっと楽になっていい!」

そして、「息子の就寝時間だけは自分が見ててあげないと」と頑張っていた岡さんの気持ちにも変化が起こったのです。

ママのマイルールを少し手放すと子育てが楽になる!

岡さんは、勉強会でのディスカッションで、メンバーからもらった意見を聞いて、息子さんよりも前に寝ることにチャレンジしてみたそうです。いつもより2時間早く寝たところ…

明らかに体が軽く、お母さん自身のコンディションが良いと子ども達の反応も良いことに気がついたそうです!

真面目なお母さんは、どうしても子どものためを思って、自分のことを後回しにしてしまいがち。

「この子にはこんなやり方が必要だから、私が頑張らないと!」

と、自分自身にマイルールを作ってしまっていませんか?

もしかしたら、そのルールがお母さん自身を窮屈にしてしまっているかもしれません。

ルールを手放すのはちょっと怖いと感じるけれど、同じ子育ての目標を持って頑張っているお母さんたちがいて、応援してくれると、頑張って手放すこともできますよ。

思春期は、子どもが親から少しずつ離れていく時期です。お母さんのマイルールを手放して、子どもが失敗しても見守る気持ちを持てるようになると、お母さんも楽に!子どもも自らの意思で動ける子に成長していきます!

パステルジャンプでは、思春期の子ども達を育てる発達科学コミュニケーション上級講座生が、発達についての研究や、今回のようにお母さんの成長についての研究もしています!

子育てが、

「なんか疲れる」
「どうしてもうまくいかない」

そんな風に感じたら、子どもを変えるよりもお母さんを癒やす、お母さんを解放することにフォーカスしてみるとうまくいきますよ!

お母さんが元気なのが一番!
子ども達は、何歳になってもごきげんなお母さんが大好きです。

冬休みは、年越し、お正月とイベントも多く、疲れが出ることも多いと思います。
お母さんも休める時間をつくるために、たまには子ども達が羽目をはずしてもOKにして、ゆっくり休んだり自分のための時間を作ってくださいね。

パステルジャンプでは、お母さんも子どもと一緒に成長できる上級講座生限定の研究をしています!次回の報告をお楽しみに!

\こちらの記事でもお母さんの当たり前を変えて成長した凸凹キッズのストーリーが読めます!/

執筆者:パステルジャンプ編集部

▼思春期の子育てが楽しくできるようになる情報を多数お届けしています!

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