こんにちは!パステルジャンプ編集部です。
2023年3月18日に上級講座生でオンライン勉強会を開催しました。その様子をご紹介しますね!
発達障害・グレーゾーンキッズの子育てに自信がない…
毎日子育てを頑張っているけど、発達障害・グレーゾーンキッズの子育てがうまくいかないことが多く、「どうして私はこんなに辛い思いをしなくちゃいけないの?」と自分を責めて孤独になりがちではありませんか?
更に、子どもが不登校になっている場合、毎日子どもが家にいる状況だと…
息も詰まりますよね。
毎日毎日子どもの様子が嫌でも目についてしまい、できていないことをなんとかできるようにしてほしいと、あれこれ注意をして、子どもから反発されてしまう…という悪循環にもなりがちです。
「お母さんはおウチで笑顔でいましょう!」
「お母さんは家族の太陽になりましょう!」
などと、書籍には書かれたりしています。
その通りにしようと思うけれど、いくら「笑顔でいよう!」と心に決めても、すぐにイライラしてしまったり、ついつい否定的な言葉が出てきてしまいますよね。
実は、発達科学コミュニケーション(発コミュ)は、子どもの発達を加速させるだけではなく、ママの思考や感情のコントロールも上手になるってご存知ですか?
ママのネガティブな思考をポジティブに変えて、自分も大事に、子どものことも愛おしくなった体験談を上級講座生のリサーチャーが発表してくれました。
自分に自信がない…と悩むママに、ぜひ読んでほしいです!
子どもの不登校で気づいたママの自己肯定感の低さ
今回、ママの自信を回復する実践を試みて報告をしてくれたのは、パステルジャンプリサーチャーのおおた愛未さんです。
おおたさんは、中学生の不登校の男の子と、小学生の繊細な女の子を育てるママさんです。
長男くんが不登校になり、元々誰かに相談することが苦手だったおおたさんは、自分だけでどうにかしようと頑張ったものの、うまくいかずにどんどん追い詰められてしまったそうです。
その間、息子さんはおウチで荒れ、下の娘さんも登校しぶりが起きるようになってしまいました。
子育てを良くしたいと始めた発達科学コミュニケーション。しかし、基礎講座をすすめる中で、自分に自信がない、自己肯定感が低いと気づいたのです。
そこで、おおたさんが始めたのは、ママ自身への発コミュ、肯定の言葉かけでした!
発達障害・グレーゾーンの子どもや不登校の子どもを育てるママは、同じように「自信がない…」と、自己肯定感が低いと感じる方がいらっしゃるのではないでしょうか?ママ自身への発コミュって何するの?という疑問について、次から説明していきますね!
発コミュは脳に効くからママにも効く!
発達科学コミュニケーションは、ママがおウチで子どもと話すだけで、子どもの発達を促進させることができる脳科学を元にしたメソッドです。
脳は、子どもにも大人にもあります。脳が成長するのは子どもだけではありません。脳は一生涯成長するんです!
ですから、発達科学コミュニケーションは、大人にも使うことができます!
おおたさんは、なんと、子どもだけではなく、自分に発コミュをしました。
どんな風にしたか、ちょっとだけご紹介しますね。
それは、
「1日の終りに、自分自身にいたわりの言葉をかける!」
たったこれだけ!
これだけで、夜の寝付きもよくなり毎日楽しく子どもたちと接することができるようになったそうです。そんなママの変化で子どもの問題も落ち着いていきました。
自分に労りの言葉をかけるって少し恥ずかしいでしょうか?
「今日も1日頑張った!」
「子どものいいところを褒められた!」
「今日作ったおかずが美味しかったな。」
など、できたことをありのまま、声に出して自分自身に声掛けするだけです!
声に出すのが難しいと感じる人は、ノートに書いたり、スマホのメモに入れる。でもOK!
記録して見える化すれば、自信をどんどんストックすることもできますね!
いつでも見返して元気になれるママの脳が喜ぶポジティブワードがたくさん集まります!
人は、ついつい、できていないことへ注目してしまう思考の癖を持っていることが多いです。発コミュの声掛けは、脳に効く科学的根拠のあるメソッドなので、ママが自分に声かけすればママの自信が回復していくんですね。
勉強会に参加していた上級講座生からも、
「もしかしたら、自分も自己肯定感が低いのかもしれないです。やってみたいと思います!」
という声や、
「どうしても完璧主義になってしまって、うまくいかなかったことに落ち込んでしまうけど、それではやる気もどんどん下がってしまう。少しでもできたことを思い返すようにしたいです!」
という声がたくさんありました。
うまくいかないことがあっても立ち直る力をママがつけていこう!
ママたちは、常に子どものことを優先して自分のことは後回しになりがちですよね。今回の発表を聞いて、子育てをするママ自身が自信を持つことができれば子どもに自信の持ち方を教えることができる!積極的に自分を褒める時間をもってみよう!と思いました。
発達凸凹キッズの子育ては、乗り越えなければいけない壁が何度もやってきます。うまくいかないこともたくさんありますよね。
失敗するのは当たり前!
そんなとき、ママ自身が自分の思考を整えることができる方法を持っていれば、いつでも心を回復することができます。
私は自己肯定感が低いわけではないから大丈夫と思っているお母さんも、ぜひやってみてほしいです。子どもは周りの大人の感情に影響を受けながら成長していきます。
ママが「子育てが楽しい!」「どんなことがあっても乗り越えられる!」と前向きな感情を常に持っていれば、子どもも苦手なことに遭遇したときに「自分はやればできる!」と自分を信じて行動することができるようになります。
ぜひ、毎日の子育てに自分を褒める習慣を取り入れていきましょう!
\こちらの記事でも子育てに悩むママの悩みが解消する方法をお伝えしています。/
執筆者:パステルジャンプ編集部
▼科学的な根拠があるから子育ても自分育ても自信が持てます!1日5分から脳科学に沿った親子のコミュニケーション学びませんか?