最近問い合わせが増えている
登校しぶり
行かせるか休ませるか
どっちが正解なのか迷います
についてお話をしますね。
「その見極めが難しいです」
これがママのお悩みだと思います。
登校しぶり、それは
これがママのお悩みだと思います。
例えば
頭が痛いと言うから
休ませたら
家では元気に過ごしている。
学校に行って具合が悪いといって
保健室に行かせると
熱もなくて教室に戻される。
ママや先生は
「甘えているだけ」
「サボっているだけ」
と思ってしまいがちですよね!
…なのですが
これ一番避けたいパターンです。
学校が辛くなっている子の
「体調が悪い」は
心因性の理由の場合も多い。
内科的にみたら
風邪も引いてないし
インフルでもないし
コロナでもない。
「大丈夫ですよ」
と言われることがほとんどです。
私も実際に
息子が中学で登校しぶりを
していた時に言われました。
先生「お母さん、息子さんが
頭が痛いというので
一応内科連れてってください」
翌日
私「内科では、特に何もない
といわれましたよ」
(心の叫び「内科の問題じゃないんですけど!」)
先生「そうですよね、
僕もなにもないと
思ったんですよ」
思ったんですよ」
(つまり、ただのサボりだと言いたいようです)
こんな不毛なやり取りを
学校と繰り返している間に
息子のコンディションは
みるみるうちに
悪化していきました。
そうなってからの対応は
正直めちゃくちゃ大変でした。
「どうしてもっと早く
対応してあげなかったんだろう」と。
登校しぶりがはじまった初期の対応が
何よりも大切だということを
私は身を持って体験しました^^
登校しぶり、それは
心が悲鳴をあげて
脳がネガティブな状態になっていて
行動や思考をコントロール
することができないよー
と「限界」を訴えている
合図なのです。
合図なのです。
発コミュには
お子さんが壁にぶつかった時に
不安を払拭して
安心して過ごせる状態を作ってあげる
ホームカウンセリングのトーク術と
子どもの背中を押して
頑張って行っておいでー!と
行動を促してあげる
行動力UPのトーク術と
2つがあります。
しかし!
1つ1つは「いいよ」と言われる
声かけのテクニックでも
使う順番や
使い方を間違ったら
諸刃の剣、なのです。
我が家の場合は
「学校に行きたくない」
という息子の発言1つをとっても
ホームカウンセリングで
エネルギーチャージを
してあげる時と、
行動力UPのトーク術を使って
背中をおして学校に行かせて
あげる時と、
使い分けていました。
その見極めは
発コミュの基本の3つのテクニック
(肯定、感情コントロール、行動力UP)
を正しく使っているにも関わらず
その声かけが届くときと
届かないときがあるなら…
その「届かない時」は緊急事態!
無理をさせずに休ませる
ホームカウンセリングが
必要な時、です。
なのですが、よくありがちな失敗は
うっかり記事で
「背中を押す声かけ」
「背中を押す声かけ」
を読んでしまうと
本当はホームカウンセリングが
必要なタイミングなのに
うっかりお子さんを動かそうと
してそのテクニックを
使ってしまう…
使ってしまう…
自信が回復していないのに
あれこれとやらせようと
行動の声掛けばかりしてしまう…
というケースです。
本当は
正しい方法を
正しいタイミングで
使わないとなかなか効果が
出にくいのです…。
出にくいのです…。
1つ1つのテクニックを
単独で使うだけでは
発達は加速しにくいです。
✔お子さんの自己肯定感は
ちゃんと回復していますか?
✔お子さんはイライラせずに
穏やかに過ごせていますか?
✔お子さんはママの声かけで
サクッと動ける状態に
なっていますか?
なっていますか?
まずはこの「三大基本」を
しっかりお子さんに実践して
お子さんのコンディションを
整えてあげる。
整えてあげる。
それができていないなら
学校に行くか、行かないか、
以前の問題として
お子さんの発達が
加速する正しいコミュニケーションを
大至急マスターすることを
優先しましょう。
優先しましょう。
この基本があるから
あれ?いつもの声かけが
うまく行かないぞ?
と子どものSOSに
気づくことができますし
気づくことができますし
そのSOSに合った
対応を即できるようになります。
逆に、お子さんの自信が回復していて
行動できるぞ!というモードの時は
口では「学校嫌だ〜」と
言っていていることがあっても
言っていていることがあっても
発コミュの行動を促す声かけ
背中を押してあげる声かけで
「学校に行けた!」という
経験をさせてあげて
それすらお子さんの成功体験に
してあげる、というステージも必要。
苦手なことにも
向き合えるようになっていく
ステップも当然大切です^^
だけどそれを間違えると
こじらせの一途を辿るので
本当に注意が必要です。
見極めって難しい!
難しいけれど
ママが知識を持っていれば
お子さんのコンディションに
合わせて上手にサポート
してあげることができます。
合わせて上手にサポート
してあげることができます。
学校の先生がなんと言おうと
子どものことを
誰よりもわかってあげられる
お母さんにはそんな存在に
なってほしいと
登校しぶりを繰り返さない、
長引かせないための
初期対応のイロハがあります。
こちらのチェックで
2つ以上のチェックが入るなら…
お子さんは学校でたくさんの
つまずきを感じている状態です。
つまずきを感じている状態です。
学校に行かせることだけに
固執せずに、
お子さんの不安の解消
発達のつまずきの解消を
先にやってあげてくださいね!