1.高学年になると子どもの様子が一変、登校しぶりが増えた
低学年の頃は先生のサポートもあり学校に元気に行っていたのに、高学年になると様子が一変。
ネガティブ思考がひどくなったり、イライラしたり、不安になることが多くなったり…
そろそろ思春期の始まりかもしれないけれど、登校しぶりが増えてきているのはかなり心配。
親としてうまく対応できるといいんだけど、どうしたらいいんだろうとお悩みではないですか?
小学校の高学年は思春期が始まる入口の時期です。
思春期は、脳の中の『思考』の部分が発達してくる時期なのです。
そのため、自分の考えで物事を捉えて、親や周りの大人との価値観を比べ始めます。
低学年の頃は、なんでもお母さんに言ってきてくれたことでも、親に言いにくかったり、自分で解決できるんじゃないかと思って言わなかったりするんです。
この時期に、お母さんからの注意や指示出しが多くなってしまうと、自信をなくし反抗的な様子やイライラした言動が増えてしまうリスクがあるんですね。
子どもの様子に変化があったとき、お母さんが発コミュを実践することで子どもを尊重した子育ての軸を持つことができるようになります。
我が子に合った関わり方を学びたいと発達科学コミュニケーション(以下発コミュ)を受講されたMさん。
発コミュをおウチで実践するとお子さんがイライラせずに意欲的に動き出した!
登校しぶりから卒業されたMさん親子のストーリーをお伝えします。
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2.子どもに合った関わり方を学びたい!Mさん親子のストーリー
Mさんは小学校4年生の男の子のお母さんです。
お子さんが高学年になり学校に行こうとすると頭痛を訴えるようになりました。
✔️週に2日くらいは激しい登校しぶりがある
✔️イライラを爆発させる
✔️不安が強い
✔️保健室で過ごす時間が増える
少し前までは普通に学校にも行っていたのにどうして?
体調が悪いと言っても、家にいるときは普通に生活できているよね?
それでも子どもが体調悪いというのなら休ませるけど、これはいつまで続くの?
しばらく様子を見ていたけど、声をかけても学校へ行かない息子に困り果てていました。
こんなお子さんの様子を心配されてお子さんに合った関わり方を学びたいと講座を受講されました。
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3.Mさんが特に意識したおウチでのコミュニケーションのポイント
おウチでのコミュニケーションでMさんが特に意識をしてくださったことは
・叱ったり注意したりする声かけをやめた
・子どものやっていることに興味関心を示したり、一緒に遊んだりした
・子どもを苛立たせない指示出しで行動のチャンスを増やす
発コミュのテクニックの中でも特にこの辺を意識して、おウチで実践してくださったそうです。
講座を受講されてお母さんが発コミュをおウチで実践するようになって、お子さんに4つの変化がありました。
◆お子さんの変化①
『意欲的になりました』
登校しぶりになってから常に自信がない様子であれもやりたくない、これもやりたくない、常にネガティブな様子が気になっていました。
そんなお子さんが「これがやりたい!」「ここに行ってみたい!」と積極的に言えるようになりました。
土日にたくさん楽しむことで月曜日から頑張って登校しているそうです。
◆お子さんの変化②
『行動力がUP』
以前は何かにつけて「嫌だ!」「やらない!」と拒否していたお子さんがお母さんの声かけに素直に応じることができるようになりました。
自分から片付けを始めたり「◯時になったらやるから教えて!」と言って、意欲的に行動するようになりました。
◆お子さんの変化③
『宿題をやるようになった』
文章問題、想像すること、説明すること、人前で発表すること、などに苦手意識があり学校で苦手な授業がある日は頭痛を訴えては休んでいました。
そんなお子さんが今ではおウチで自分で宿題の時間を決めて取り組むようになっています。
◆お子さんの変化④
『苦手にチャレンジ』
当番など人前で話したり、発表したりするのが苦手だったお子さんが
「当番はこうやったらうまくできるよね」
と自分で考えたりお母さんと作戦会議をしながら苦手なことにも向き合ってチャレンジする力が育ってきました。
Mさんは言います。
「親が何をどうしたら良いかをずっと知りたかったんです。発達障害グレーゾーンの高学年の子に合った関わり方を知って、子育ての不安が軽くなりました。登校しぶりが増えるタイミングでしっかり学んでよかったです。」
これから始まる思春期のイライラ時期も親子のコミュニケーションが整えば安心して乗り越えられますね!
\登校しぶりにお悩みのママはこちらもぜひ読んでみてください/
執筆者:清水畑亜希子
(発達科学コミュニケーションマスタートレーナー)