1.登校しぶり、不登校の悩みを解消する1年にしませんか?
子育て中のママさんたちは、今年2024年はどんな1年にしたいでしょうか?
特に発達障害クレーゾーンの子育て中のママさんは、
クラス替えは我が子を理解してくれるいい先生に当たるだろうか?
3学期、登校しぶりしないだろうか?
不登校の我が子の新たな居場所は見つかるだろうか?
そんな、期待と不安が入り混じっているかもしれませんね。
2023年、発達科学コミュニケーションの不登校・登校しぶり専門チームのパステルジャンプは、ママの学びとお子さんたちの成長が加速した1年となりました!
学校が合わない子どもたちを「とにかく学校に戻す」ことだけにこだわってもうまく行かないことが多いです。
・学校でどんなことにつまずきを感じているの?
・何に辛さを感じているの?
・学校という環境はお子さんにとって辛い環境になっていない?
発達障害グレーゾーンの子にとってぜったいに見過ごしてはならないのは、
「つまずきの解消」つまり、「発達の加速」
だと気づいたママが子育てをまなび、そしてその経験を活かして悩めるママに伝え、拡げていくそんな新しい流れができたのが2023年のパステルジャンプでした。
学校を休んだ分だけ子どもが発達するんだよ!
そんなメッセージを堂々と伝えることに数年前の私は、実は、迷っていました。
なぜなら、世の中の流れは、
「学校はいくべき」
「登校しぶりはクセになるといけない」
「不登校は無理やりでも学校に行かせろ」
という時代があったからです。
だけど、私は、脳科学を学び、不登校の子や、学校が合わない子に何が必要かを整理しその上で、息子に学校を休ませる決断をしました。
休んだ期間息子は一番成長しました。
成長した息子は集団でもやっていける力を手にして、新しいステージ(高校生活・大学生活)で仲間をつくり苦手なことにも挑戦し成長を続けています。
そして、パステルジャンプでは不登校の不安を払拭するために、たくさんの研究をし発信もしてきました。
そんな情報を知ってくださり、今までの不登校サポートではうまく行かないと感じたママ、見守るだけでは子どもに変化がないと感じたママが、おウチ時間を発達時間に変える新しい不登校子育てをともに学び、深め、広げる仲間となってくれました。
【期間限定 12月末まで】
荒れる・暴言・泣く!
学校を休んでいる間に
感情コントロールができる子に
変わります!
2.『困りごとの解決』から『感動の開発』のステージへ
2023年を振り返ると、小中学生の不登校児童生徒が過去最高の29万人を超えました。
国はCOCOLOプランを発表しましたがすぐに環境が変わるのはまだまだ、難しいのが現状です…
だから、ママに、先に、我が子のための対応をスタートしてもらいたい、
心からそう願います。
私の2024年への想いを少しだけお話させてください。
2024年のキーワードはイノベーションを楽しむです!
今のやりかた、今の生き方で、「まあいいか」と立ち止まるのではなく、
もっといい方法ってないかな?
もっと面白い進み方ってない?
を考えていく1年にしたいんです。
それは、なぜか?
その1つ目の理由は、
発達凸凹キッズの子育ては、世の中でいいよと言われるやり方だけでうまくいくとは限らないからです。
新しいやり方、
脳科学に基づく考え方、
学校に行くより発達させる方法、
子育ての「イノベーション」が子ども伸ばしの土台になるからです!
そしてその2つ目の理由は、
子育ては「ここまでやればゴール」ということがないからです。
子どもが大きくなれば乗り越えたい課題は変わってきます。
我が家の場合、小学校のころ学校で友達とケンカばかりしていた
↓
手を出さなくなった
これは発達の特性としての困りごとが落ち着いた状態。
できなかったことができるようになった、というお悩み解決の状態ですね
ですが、息子が高校になると、「手をださない」はできて当たり前になって、その先の「対人スキルを磨く」や「コミュニケーション力を磨く」など、社会に出るようになった時にもっと伸ばしておいてあげたい力ってやっぱりでてくるんです。
今では、アルバイトに行って、お客さんにちゃんと接客している…
こんな姿は、発コミュに出会う前はまったく想像すらできませんでした。
ですが、息子はそんな成長を手にして自分で稼いだお金で友達と遊びに行くようになり、自分で「俺ってめっちゃ発達してるよね」と自分に自信をもって人生を歩めるようになってます。
目指すのは、子どもにこんな未来を手渡すことができた!という感動との出会い。
パステルジャンプの仲間に、私はいつもこうお伝えしています。
「ママが知っている世界が子どもの人生のサイズ感になっていきますよ」と。
挑戦することの大切さをただ言葉で言って聞かせても子どもの「挑戦力」は育ちません。
お母さんが新しい学びに挑戦しうまくいってもいかなくてもチャレンジする背中を魅せることで、子どもはそこからたくさんのことを吸収して成長していきます。
もちろん、
ママが挑戦しつづけるのは大変!
と思うかもしれません。
ですが、発達障害グレーゾーンの凸凹の子にとっては、苦手なことに向き合う毎日が挑戦、です!
「ママもがんばってるよ!一緒に走ろうね!」
「大変だったけどこうやってクリアできたよ」
ママも成長、子どもも成長。
成長している方が圧倒的に楽しい。
日本の教育は、時として、テストで点を取るための勉強を教えること、になってしまいがちですが、本来は人生の生き方歩み方を教えてあげるための人財教育であってほしいんです。
仮に今は、学校という場所でその人財教育が叶わなくても、私たち母親がそれを知っていれば教えてあげることができます。
2024年みなさんはどんな1年にしますか?
本当はこうしたいのに…という想いがあるのに、自分にはできっこない、と諦めなくて大丈夫です。
大変かもしれないからと諦めないでほしいです。
お子さんが
「できっこない」
「大変かもしれない」
と言ったら、
どうやってその乗り越え方を魅せてあげますか?
一人で挑戦するのはもちろん大変ですが一人で抱え込まない。
仲間がいるから乗り越えられる!
パステルジャンプの仲間はみなさんそうおっしゃっています。
一筋縄ではないかない難しい子育ても、ママ自身の生き方も、価値観を引き上げてくれる仲間と会話をして環境を活用して自分の当たり前をアップデートしていくことで形にすることができる方法がある。
ということを知っておいてほしいなと思います。
1年後、お子さんにどんな成長を手渡したいですか?
どんな自分になっていたいですか?
年の初めにぜひ考えてみてくださいね。
3.今年早めに解決しよう!学校しんどい子に伝えたいフレーズ30選!
最後に、2023年の年の瀬に、パステルジャンプの仲間と作った小冊子をご紹介します!
まずは、目の前にある子育ての悩みをいち早く解決していただきたいから。
「朝、わが子が学校に行きたくない!と言ったらどうする?」
「学校から帰ってきて荒れていて何もしない 我が子にどう関わればいい?」
「学校で友達と揉めたようだ」
「授業についていくのが実はしんどいようだ」
こんな「学校がしんどい子」を発達させてきたパステルジャンプのママが、場面別におすすめフレーズを紹介してくれたのがこちらの小冊子。
3学期、学校が始まってからこの声かけを使うのではなく、冬休みの間からぜひお家でつかってみてください!
脳が落ち着いた状態で冬休み明けを迎えるか、脳がざわついた状態で冬休み明けを迎えるかで、お子さんの3学期は大きく変わります。
今日からダウンロードして使ってみてくださいね。
執筆者:清水畑亜希子
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
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