不登校キッズの発達を加速するおウチサポートの威力!復帰後の学校生活で急成長を遂げた息子の過ごし方【第5話】

子どもが不登校になって、無理はさせないようにしようと決めたとしても、次には「不登校の子のおウチでの過ごし方どうしよう?」と悩みませんか?子どもの発達を伸ばしてあげる関わり方がわかれば、悩みは解消していきます!
 

こんにちは!
パステルジャンプ編集部です。
この記事は、パステルジャンプ主催、清水畑亜希子の子育てストーリーシリーズ第5話。今回は、不登校になった息子さんが登校復帰後に大躍進したおウチでの秘密を大公開します!不登校のお子さんとのおウチでの過ごし方の参考になりますよ!

1.不登校で学校を休ませたら何して過ごす?

子どもが不登校になり、勉強や進路が心配だけど、まずは子どもの心と体を守るために「学校を休ませる」と決断したとき。

次にママを襲う不安は「休ませて、何をさせたらいいの?」だと思います。

休んだときに私がやったのはたった1つ!

「発達を加速させること」

だけです!

不登校でも、脳を育てるおウチ時間の過ごし方がわかっていれば迷わずに対応できます。

今回は、学校を休んだときにママがおウチでやることについてお伝えしていきますね。

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2.明るい声かけで子どもの脳をポジティブに刺激しよう!

子どもが不登校になり、荒れたり、無気力になったりしている時は、その状態を落ち着かせるのが何よりも優先事項!

私は、無気力に過ごす息子の近くでいつもご機嫌に笑ったり、怒られない程度に歌ったりしていました。

決して、悲しんだり落ち込んだりする姿は見せません。

そんな様子を見せたら息子は「僕が学校に行かないせいでママが悲しそうだ」自分を責めるからです。

そんなネガティブな感情を作るのは脳の活動にとってマイナスでしかないんです。

学校に行こうが、行くまいが、親の思うように動こうが、動くまいが、

「ごはんできたよー」
「おやつ何にするー?」
「面白いテレビやってるよー」と

ポジティブに声をかけ続けました。

これにもれっきとした理由があります。

プラスの声かけが減ると脳への刺激も減るから、うつっぽくなってしまい、元気になりにくくなるんです。

不登校になったら、一番最初にやるのは、

安心して過ごせる居場所づくりと脳が穏やかに活動できる声かけ!

ここがスタートです。

3.家での過ごし方は「楽しく元気に」活動量を上げること!

安心しておウチで過ごすことができ、穏やかに声かけをする。それがクリアできたら次は「今日何しよっか?」です!

脳の活動量が上がる過ごし方を考えます。

一緒に遊んだり、ご飯をつくったり。

子どもに負担がかからない「楽しいこと」で家の中でできることを増やしていく。

不登校の状態を良い方向にもっていくためには

「お家の中で元気に過ごせていますか?」

これがポイントです。

子どもの意識が「外」(例えば学校とか、フリースクールとか、習い事)に向かうのはその後です。

回復にも発達にも順番が大切なのです!

「元気モード」にするために我が家ではこんなことをやりました。

毎日500円握らせてTSUTAYAに好きなDVDを借りに行かせて、観て、話して。

どんなことでもいいから活動量をあげる作戦をとりました。

出かけることも、
DVDを観ることも、
記憶することも、
語ることも、脳を使うから

たくさんたくさんさせてあげたらいいんです!

うちの息子は、体を動かすことも大好きだったのでこんな様子で毎日を過ごしていました。

スポーツジムに行ったり、
ボーリングに行ったり、
卓球に行ったり、
ボルダリングにチャレンジしたり。
遊びざんまいです。

そんなに遊んでばかりで一体勉強はどうなるの…?心配ですよね。

不登校中の「まなび」は好きなことから取り掛からせる!この工夫をしました。

下の写真は、大好きなゲームが素材になったライトノベルを読みふける息子の様子です。

最初はゲームをやらせる
 ↓
映画化されたので観に行く
 ↓
小説もあるから読みたい!
という息子のリクエストに答える

結果、苦手だった国語のテストは得意科目に変わりました。

学校に行ってないのに勉強もせずに、遊んでばかりでいいの?と思いますよね。

はい、これが、いいんです。

この時期やるのは「脳の活動量をあげる」これだけなんです。

逆にNGなのは、

お子さんが苦手だと思っている勉強をやらせたり、無理やりいやがる活動に参加させたりすること。

そんなことをすれば脳は拒否反応を起こして活動量がさがります。

もちろん、お子さんが勉強をすることにモチベーションを感じていて、前向きに取り組めるのであればそれはぜひトライさせてあげてください。

大切なのは、お子さんにとってエンジンがかかりやすいことは何?を見つけ、取り組ませてあげることです。

我が家は、不登校期間中に、声かけで子どもの脳の発達を加速させる発達科学コミュニケーションをひたすら実践し、息子の発達を加速する関わり方だけを考えて過ごしました。

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4.学校復帰後の息子の大躍進‼

学校を休んでいる間に発達が加速する関わり方をした結果、息子は学校に戻っていきました。

もちろん学校に戻すことが全てではなくて学校に戻れる子は戻してあげるし、戻れなくてもその子らしく過ごせる活動を用意してあげられればOK!

ちなみに。

息子は、ただ学校に戻っていっただけではなく、学校で「デキる男子」に進化をしていきました。

不登校前は、忘れ物遅刻もするし、授業も聞かないし、先生の呼び出しを無視して帰ってしまうし、友達とのトラブルにはなぜかいつも首を突っ込んでいるし、手のかかる中学生だったけれど…

休んでいる間にしっかり脳を育ててあげたら、こんなさまざまな学校での困りごとがどんどん落ち着いていきました。

以前は通知表に1と2しかない、勉強嫌いな子でしたが、不登校から復帰後は通知表には3と4が並ぶように。

息子は自力で受験を突破するまでに成長して、高校合格の切符を手に入れました。

不登校の間勉強なんてほとんどしてないのにですよ!

親子の会話が整えば理解する力、伝える力、脳内情報を整理する力などが伸び思考力が育っていくんです!

だから、学校にもどっても先生の言うことを聞き逃さなくなり、授業に集中することができるようになり、意欲的に課題に取り組むことができるようになったんですね。

そして、高校進学後も発コミュを継続したことで成績はクラスで1桁の順位をキープするようになり、部活ではたくさんの仲間に囲まれ、文化祭では係の仕事を掛け持ちで担当する活躍っぷりでした。

こちらは文化祭の様子です。

仲間に囲まれて、頼られて、活躍する姿をみて、娘と「お兄ちゃんがイケメンにみえてきた」と二人で笑っていました!

凸凹キッズは、発達の特性があって学校がつらくなっているのですから、その困りごとを落ち着かせてあげることが先決!

辛いままの状態で学校に行かせようとするから、根本的な課題が解決せずに、登校しぶりや不登校を繰り返してしまうのです。

だから私は自信をもっておすすめします。

お家で思いっきり安心させて思いっきり発達させるから、不登校キッズは元気を取り戻すしもう一度一歩を踏み出せます。

休んだ時どうしたらいいか?

そんなことを教えてくれる人は今までいませんでした。

だから、私は、息子の不登校の経験からママたちを迷わせない、不登校Kidsのおウチサポートの専門家になろう…

そう決めて、不登校の問題をずっと研究しつづけています。

たとえ、お家で過ごす時間が長くても不登校を経験しても、我が子の伸ばし方を知っていれば迷わずに対応してあげることができます!

ママも、お子さんも、迷わずに堂々と人生を歩んでもらいたい。

ぜひ、みなさんも、不登校のおウチ時間をお子さんが楽しく過ごせる遊びや活動を探してあげてくださいね!

\内申点や偏差値だけで選ばない!不登校の息子の発達が伸び続けた進路の選び方も読んでください!/

執筆者:清水畑亜希子
(発達科学コミュニケーショントレーナー)

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