1.不登校になりゲームを楽しんでいるのはいいの?という不安はありませんか?
「学校に行かず、1日中ゲームばかりしているけど本当に大丈夫なの?」
「このまま見守っていてもいいのかしら?」
「肯定するのがいいって聞くけど、ゲームしかしない状態を認めても本当に大丈夫?」
ゲームに夢中になっている我が子を見て、そう感じたことがあるママは多いのではないでしょうか?
不登校の状況が続く中、子どもがゲームをして楽しんで過ごしている姿に安心できない気持ちは自然なことだと思います。
更に子どもが「ゲームの時間制限をやめてほしい」「課金してやりたい」「自分の部屋だけでやりたい」等とゲームに関連する要求を言ってきたときには、どう答えていいのか迷うと思います。
そんなママの「心配」との付き合い方を変えたことで、子どもがおウチで行動的になり学校に行く勇気を持てた体験談をお伝えします!
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2.好きなだけゲームをさせたら引きこもり!?という大人の思い込みは間違いです!
一般的には、ゲームの時間制限をなくしたり、子どもの部屋にゲームを置いたりして好きなだけゲームができる環境を与えてしまうと、子どもがゲームしかしなくなり引きこもりになるのではないかと考える人が多いと思います。
しかし、すべての子どもが「ゲーム三昧=引きこもり」になるわけではありません。
「ゲーム三昧=引きこもり」と大人が思い込むことで、子どもの考えを真っ向から否定することは、子どもが自ら考える力を奪ってしまうことにもつながります。
特に発達凸凹があり自己中心的なタイプの子どもは、脳の特性から物事を柔軟に考えられず、自分の考えに固執してこだわりが強くなってしまう場合が多いので、行動範囲も狭くなり、脳の発達にとって重要な行動量が減ってしまいます。
その問題を解決するためには、「わがままに乗ったふりをして子どもに行動させる」のがおすすめです!
3.「パソコンを移動して自分の部屋でゲームがしたい!」と言ってきた!
長期不登校中の小学6年生、ASD、ADHDの特性がある発達グレーゾーンの息子は、1日中家でゲームをして過ごしています。
不登校になってから行動量が減り、ゲーム以外のことに興味を示したり、自分から何かやりたいと言ってきたりすることもほとんどありませんでした。
そんな息子ですが、ゲームに使っているパソコンを「2階の自分の部屋に移動したい」ということを何度か言っていました。
自分の部屋でのゲームを許したら部屋に引きこもって出てこなくなるのでは?と思っていた私は、息子にパソコンを移動したいと言われるたびに「Wi-Fiが届きにくくなるから」とか「あなたの部屋は物がいっぱいで置く場所がないから」などと色々な理由をつけて諦めさせていました。
しかし、子どものやりたいことを制限していては、いつまでたっても行動量が増えることはないと気がついたのです。
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4.ママが子育ての常識を捨てると子どもが動き出す!
そこで、不登校になってからなかなか行動量が増えない息子を動かすために、息子のやりたいことを制限せずに、とことんやらせてみることにしました。
まずは、息子の部屋にパソコンを置くスペースがなかったため、どうすれば置けるのかを一緒に考えました。
すると、普段は「わからない」とか「また考える」と言ってあまり考えようとしない息子が「いらないものを捨てる」「机をここに移動させる」「棚はここに置けばいい」などと色々なアイデアを考えて話してくれました。
そこで、息子と一緒に捨てる物と置いておく物を考えて仕分けたり、机を分解して組み立てなおす作業をやったりしてパソコンを置くスペースを確保することができました。
さらに、息子はパソコンを設置した机と椅子の高さにこだわりがあり、「どうしても机の引き出しを外したい」と言って、ネジを何本も外す作業を1時間近く集中して取り組み、最後まで自分でやりきることができました。
子どものやりたいことを制限せずにとことんやらせてみた結果、我が家の息子に起きたその後の変化をご紹介します。
・食事やお風呂などの声かけにすぐに反応してくれるようになり、1回の指示で動いてくれることが増えました。
・長期不登校で学校に行く気持ちにはなかなかなれなかった息子が、学校の先生から「好きな給食メニューの日だけ給食時間に来てみない?」と提案されたことがきっかけで週に何度か学校に行くことができるようになりました。
不登校でも、毎日ゲーム三昧でも、「わがままに乗ったふりをして子どもに行動させる」ことで子どもの脳がどんどん発達していきます。ぜひママの常識を手放して子どものやりたいことを制限せずに、とことんやらせてみてくださいね。
執筆者:小寺わかこ
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
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