1.不登校の子どもの運動不足解消にやってはいけないこと
不登校のお子さんが引きこもりがちになると、運動不足が気になりますよね。毎日毎日家の中だけで行動していると肥満も心配です。
運動不足が続くと体力が落ち、「あれやってみたいな!」「進学して新しいスクールライフを送りたいな!」と思ったとしても「やっぱり疲れるからやめよう…」と諦めてしまうことも。
パステルジャンプの上級講座(発達ホームティーチャー講座)で行われたオンライン勉強会で、不登校の中学生が運動するようになった関わり方の発表があったので、お伝えします!
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2.ママの目標は、運動させる手前!「体力不足を気づかせたい!」
発達科学コミュニケーショントレーナーの沢木十和子さんは、中学2年生の不登校のお子さんのママです。小学生の弟くん2人も育てる3人兄弟のママ。
沢木さんの2024年夏休み、お子さんを伸ばすプランとして掲げた目標はこちら。
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行動量と脳の発達は直結する。
そもそも体力がないと、興味・関心が出て来た時に動けない。
その体力低下を楽しい体験の中で気づかせてあげたい!
そして、今後の不登校生活での運動に対する意識を底上げする!
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そんな目標を達成するために、息子さんの行動力アッププランを実践してきました。
その結果、息子さんの今年年末の成長がこちら!
1日中引きこもってゲームばかりやっていた男の子が…
・放課後登校ができるようになりました!
・中学3年生で学校復帰したいと自分で考え体力づくりを自らやるようになりました!
・お掃除や料理などのお手伝いで体を動かすようになりました。
・弟くんがやっている野球の練習に付き合ったり試合の応援に行くようになりました。
・自分自身も野球をやりたい!と言うようになりました。
引きこもりの子が、半年でこんなに行動的になり運動に意識を向けるようになったのです。
沢木さんが、どのように息子さんの運動に対する意識を変えていったのでしょうか?
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3.運動不足は楽しく本人に自覚させることがポイント!
夏休み期間中は、家族旅行を計画!「息子さんが行ってみたい」と言っていた関西方面への旅行に決定!
親主導の旅行ではなく、行く前から終わるまで全てが発達のチャンス!と考え息子さんにたくさんの成長のチャンスをプレゼントしました。
準備の段階で電気関係が得意な長男くんを「頼る」場面作りで、まずは自信アップ作戦を決行!
・USJ公式アプリへのチケットの事前登録や当日のやりくりをやってもらったり
・車中でのスマホ充電設備の設定をお願いしたり
・効率の良い園内の周り方を考えてもらったり
『役割』を担うことで、子どもは自信がつきます。
楽しい!家族のために役立っている!そんなポジティブな気持ちで息子くんは気が付きました!
猛暑の中でのUSJ旅行。早々に「足が痛い」「動けない」と体の不調を訴えたそう。
普段運動をしている弟たちとの体力の差を痛感することになり、
「言いたくないけど、(体力に)危機感感じた。」という言葉を、引き出せたそうです!
思春期に入ると、親がやってほしいことを言えば言うほど子どもはやってくれません。人から言われるのではなく、自分で考え自分で行動したいと思い始めるお年頃なのです。
意思決定を促す会話がとても大事なんです!
ぜひ、みなさんも、子どもが「頑張らないと!」と気づく仕掛けをおウチでトライしてみてくださいね。
▼スタディコンサルのあき子先生のレクチャー動画もご覧ください!不登校の子どもを動かす提案力や子どもの気付きについて解説してくれています!
\あき子先生の発達解説レクチャーはこちらの記事でも視聴することができます!
引きこもりゲーム三昧だった沢木さんのおウチの息子さんの成長はこちらからもご覧になれますよ!
▼引きこもりキッズの行動力を上げる秘訣がわかります!
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