3学期から春に向けて
頑張りモードになりやすい子と
不安全開モードになりやすい子が
いることをご存知ですか?
今日のメルマガでは
お子さんのタイプを把握して
お子さんに合った
今のサポートを理解しよう!
というテーマで
お届けします^^
私は、メルマガで
「観察上手は発達上手」
なんてお伝えさせていただく
ことがあります。
お子さんの状態を
ちゃーんと観察把握できる
ようになることが
子どもの発達を加速する
スタートラインだからです^^
お子さんのコンディションを
見誤って、ノウハウを使うと
うっかり逆効果な対応に
なってしてしまうことがあります。
例えば…
お子さんが成長タイミングに
さしかかっているのに
それをサポートできなかったり、
コンディションが悪いのに
無理をさせて拗らせてしまう、
こんなことは
避けたいんですよね^^
3学期から春先にかけて
「頑張りモード」で
動き出そうとするタイプは
どんなお子さんか・・・?
✔環境のリセットを
プラスに捉えられるタイプ
「新学期からは
がんばってみるよ!」
など前向きな発言がある
✔変化にあまり動じないタイプ
好奇心や行動力があって
環境の変化にストレスを
感じにくいお子さん
✔心や体のコンディションが
整ってきている
不安がおちついて
意欲的に過ごせるように
なってきたお子さん
こんな様子のお子さんは
この環境の変化のタイミングを
挑戦のきっかけにして
上手にサポートしながら
「できた!」を増やして
発達を加速させてあげたい
ステージに上がってきています。
一方で、「不安全開モード」に
なるタイプは
どんなお子さんか…というと?
先の見通しが苦手
春からの変化に不安を感じる
「次の学年どうなるんだろう?」
クラス替えや進級の話が出ると
気持ちが落ち着かなくなるお子さん
学年末のイレギュラーな学校生活を
ストレスに感じやすい
年度末の行事や発表会など
普段と違う学校生活に
不安を感じやすい
自信や自己肯定感が回復していない
学校に行けない自分を責めたり
お友達と同じようにできない
自分に自信を失ったりしている
こんな様子が見られるお子さんは
「進級だから
来年こそは頑張れ!」と
焦って何かをさせようとすると
かえって、不安が高まり、
ネガティブ思考が強くなります。
だから、この3学期という時期
登校しぶりが増えたり、
今までよりも塞ぎ込んだり、
外出できなくなるお子さんが
増えていくんです…
こんなタイプのお子さんは
不安やストレス思考を
解消してあげることが
最優先なんです!
どちらのタイプのお子さんも
発達をサポートしてあげたいのには
間違いありませんが
何を優先してサポートすると
良いかが、大きく変わってきます。
あなたのお子さんは
どちらのタイプですか?
今日はここまでです。