起立性調節障害の傾向があって
朝起きること自体が
とっても辛いお子さんに
やってあげられること
それは
病院を受診して
お薬を処方してもらって
あとは回復をずっと
見守るだけ…
ではありません^^
発達科学コミュニケーションの
不登校専門チーム
パステルジャンプには
お子さんが朝起きるのが辛い…
登校しようとすると体調が悪くなる…
そんなお悩みを抱えたお子さんの
ママもたくさんいます。
今日は、チームでの勉強会での
繊細さん、過敏さんの
脳の穏やかさを育てる
学びを生かして、
娘さんの朝タイムを
笑顔タイムに変えた
仲間の岡さんと娘さんの
体験談をシェアします!
娘さんは
HSC(嗅覚過敏・聴覚過敏)があり
起立性調節障害の傾向もある
中学2年生の女の子。
「目は覚めてるんだけど
起きられない…」
娘さんの小さなつぶやき。
お母さんが、毎日脳を育てる
関わり方をつづけたことで、
好きなことでの行動力は
上がってきている!
だけど、次の一歩として
回復期のチャレンジを
引き出してあげたい…
これが岡さん(お母さん)の本音でした。
お子さんの好きなことは
・イラスト作成
・ゲーム
・動画鑑賞
だけど今年に入って
どうしても起きられない…
好きだったフリースクールも行けない…
1時間以上遅れて
不機嫌に出かけて行くこともあった。
そんな娘さんに
岡さんが実践したのは
パステルジャンプの勉強会で
シェアされたアイデアや
仲間の実践の記録の置き換え、
でした^^
その、置き換え実践の中で
一番大切だったのは
「うまくいかなかったときに
我が子に合うやり方を
探すことができること」。
Aさんに良かったやり方が
必ずしもBさんに合うとは
限りません。
パステルジャンプで
知識もスキルも
アップデートしている岡さんは
「じゃあ、うちの子だったら
どれが合うかな?」を
自分でプランニングできます。
今日は特別に、岡さんが実践した
娘さんの笑顔を引き出す
目覚ましルーティンを
ご紹介しますね。
・鼻歌で部屋に入る
・優しく名前を呼ぶ
・足裏のマッサージをしながら
朝ごはんのメニューを伝える
・手のひらをマッサージしながら
給食のメニューを伝える
・体を起こす
実は、あと2つあるんです。
その2つとは
岡さんの娘さんには
いやがられてしまったから
岡さんがプラスした別のアイデアです。
・足のマッサージをしながら
靴下をはかせてあげる
・嗅覚から心地よさを入れてあげる
アロマオイルの活用
そしてさらにさらに。
お子さんは学校を休んでいるので
「給食」とか「学校」関連の
話題は苦手。
だから、「給食」の話題ではなく
お子さんが興味のある話題に
置き換えてあげる、
などなど、細かい工夫を重ねて
朝の時間を快適な時間に
変えてあげました。
お子さんは
明らかに
ベッドから体を起こすのが早くなり
寝起きから
笑顔が見られるようになりました。
足が遠のいていたフリースクールにも
またトライできるようになりました。
お母さんが本質的なことを
学んでいると
お子さんに「合わない」と
感じることがあっても
じゃあ、別の方法は?
と考えることができるように
なっていきますよ^^
私たちが挑戦しているのは
「正解」が見えない子育て。
だからこそ、トライ&エラーで
わが子のためのサポートができる
ママを増やしていきたいと
私はそう思っていますし
パステルジャンプには
そんな凄腕ママ先生が
たくさん集まっています^^