【Nicotto!ライブ】不登校の発達凸凹さんの昼夜逆転ただの見守り対応はNG!ママの正しいアプローチの順番で解決する方法

不登校で発達凸凹のある子どもが昼夜逆転し「早く規則正しい生活をさせないと」と焦っていませんか?いくら言葉で「早く寝なさい」」と言っても改善作が見つからないのはワケがあります。理由を知って子どもに合った声かけをするをすれば改善していきますよ。

 

1.昼夜逆転した不登校の子に「早く寝なさい」と言ってはダメ

先日Nicotto!ライブをご視聴くださったみなさまありがとうございました!

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不登校キッズが学習意欲を取り戻す休んだ時の脳の育て方
〜発達が加速する春休みの過ごし方〜

というテーマでお話をさせていただきました。

そのとき、すべてのご質問にお答えできなかったので、今回はこちらでちょっとずつお答えしていきたいと思います^^今回はPart2編です!

▼今回のテーマはこちら

昼夜逆転にどう対応すればいい?

睡眠はもちろんちゃんととったほうが脳科学的にもいいのはわかってる!

それでも「早く寝なさい」と言わない、本当の理由は?です。

睡眠はとっても大切です!それは脳科学的にもわかっているんです。

それでも、不登校になった発達凸凹キッズに、やみくもに「早く寝なさい!」とは発コミュトレーナーは言わないんです。

なぜかわかりますか?

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2.不登校の子が昼夜逆転する理由と必要なこと

1つは行動できる時間を少しでも増やしたいから。
もう1つは子どもにとっての“居場所”を奪いたくないから。
この2つが理由としてあげられます。
1つ目の
「行動できる時間を少しでも増やしたい」からお伝えします。

実は、不登校キッズの中には昼間活動をすることに引け目を感じる子がいます。

子どもの気持ちとしては、

「友達が学校に行っている間に、休んでいる自分が遊んだり活動するのは良くないことなんじゃないか」

 
…などと感じてしまい活動をセーブしてしまう。

そんなお子さんに、「早く寝なさい!」と言って夜の行動も制限すると…

 
昼も活動しない、夜も活動しないという状態に…

活動量が減るということは脳を使う時間も減るので発達しにくい状態になってしまうんですね!

だから、夜であっても活動しやすい時間があるなら脳を使う時間を作ってあげる…

ここからスタートします。

 

 

そしてもう1つ、子どもにとっての”居場所”を奪わないについてお伝えします。
 

不登校のお子さんは自信を失った状態。
 
 
もしお家で「学校に行きなさい!」と言われてばかりいるのであれば
 
お子さんにとっては学校にも、家にも、居場所がないと感じてしまいます。

リアルの世界に居場所を感じられないとゲームの世界にどハマりしたりすることが多いんです。

夜、寝ずにゲームばかりやっていたとしてもそれを取り上げてしまうと子どもの心の拠り所がなくなってしまいもっともっと引きこもりモードになってしまうことも。

あれもダメ!

これもダメ!

だけでは子どもの回復は実は進まないんです。

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3.ママの当たり前の声かけを封印することで昼夜逆転が改善!

実は、私も、息子が中学生の頃息子がゲームばかりやっていることにとっても目くじらを立てていました。
 
発コミュを習っている間も「ゲームだけは絶対にやめさせたいんです!」と鼻息荒く、相談したことがあります。

その時に、帰ってきた答え。「24時間ゲームやらせてみたら?」です^^

衝撃すぎました!

だけど、今なら、その理由がわかります。

 
凸凹の子たちにとってあれもだめ、これもだめ、では脳が警戒モードになってしまいもっと行動の改善がしにくくなってしまうから。

自分のことを受容してもらう経験があって、家が安心安全の居場所に変わっていってそこから始めて行動の改善ができるんですね!

誤解のないようにお伝えしておくと

 
ずっと昼夜逆転を放っておくわけではありません。
 
親子関係の回復ができたらそこからは、いよいよ、行動を改善していくステージへ。

寝る時間を少しずつ早める工夫、行動の切り替えをスムーズにしていく声かけ、朝が来るのを不安に思っている子の不安を和らげる対応。

 
毎日のコミュニケーションで改善してあげること、できることを増やしてあげること、ここが発コミュの本領発揮のステージです。
 
これを重ねて昼夜逆転を卒業していくわけです。

例えば、上級講座生がどのようなどのような関わりでお子さんの昼夜逆転を解消したかというと、

『ガミガミZERO作戦』です!

日中、ゲームばかり、ご飯も規則正しく食べない、お風呂にも入らない、部屋に引きこもりがち…

そんな不登校のお子さんに、

・早く寝なさい
・いつまでゲームしてるの
・変な時間にお風呂に入らないで
・ご飯はしっかり食べなさい
・部屋にこもってばかりいないで

お子さんにとっては「つらい」声かけを封印し、おうちの中をお子さんにとって安心安全の空間にしました。

すると、不登校になって引け目を感じて自信を失っていたお子さんは、安心して過ごすことができるようになり、安心して眠ることができるようになりました。

安心して眠れると、睡眠の質も高まり、昼夜逆転も解消されていったんです。



冒頭でもお話ししましたが
脳科学的に睡眠はとっても大切です!

それは間違いありません。

ですが、不登校キッズにとってその手前で整えてあげたいことがあるということ。

順番を間違えない。

これが大切ですよ。

執筆者:清水畑 亜希子
(発達科学コミュニケーションマスタートレーナー)

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