1.不登校のママは「自分のことは後回し」がクセになってる!
子どもが不登校になって、子どものサポートに時間を割いたり、後ろめたい気持ちから外出が減ったりするママは多いものです。
ネットやSNSなどで「ママは自分のやりたいことをやったほうがいい」とよく読んではいるものの、それだけだと「子どもが放ったらかしになるのでは…?」と内心よくないイメージを持ってしまう…。
私もそう考えて、やりたいことをあきらめてばかりいたのですが、不登校の子どもの成長もママのやりたいも叶える“新しい体験”をしました。
根拠のある知識をベースに子育てを学び、チームの仲間とのリアルの活動に参加することで得られた“自分のことは後回しにしない”大切さを、この記事で紹介します。
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2.大切なのは不登校の子の成長がベースにあること!
私の1つめの「やりたい」は、発達科学コミュニケーション(以下、発コミュ)を学ぶことでした。
現在中学1年生の息子は、小学5年生から不登校になりました。
息子の学校に行きたくない気持ちは受け入れたつもりでしたが、少しでも学校に行くことができたときにはとにかく褒めたり、なんとか学校に行く気持ちになってくれないかとあの手この手で誘ったりしていました。
その頃は、不登校の子どもにはこういう対応がいいよと言われたことをやみくもにやっているだけで、息子の発達面での課題がどこにあって、どう伸ばしてあげればいいのかを全く理解できていなかったのです。
だから、「自己投資をして、子育てを学ぶ」ことを決断しました。
オンラインで発コミュを学びはじめると、子どもの課題に合わせた関わり方を自分で考えて対応できるようになっていきました。
そして、子どもが成長したからこそ、私はもう1つの「やりたい」に挑戦することができました。
3.家を空けて「仲間に会いにいく」という次の挑戦ができた!
私が発コミュで学んでいるチームでは、月に2回オンラインで学ぶ機会がありますが、リアルで会う集まりには今まで参加したことがありませんでした。
いつかはリアルで会ってみたいと思っていたチームの仲間ですが、「私なんかが参加してもいいのかな」「遠いし諦めたほうがいいよな」といつもできない理由を考えてばかりいました。
そんなとき、チームの仲間の三浦トレーナーがリアルイベントの案内メッセージにこんな言葉を書いてくれていました。
「できない理由を探すより未来を変える一歩を踏み出そう!」
私はその言葉に勇気をもらい、初めてリアルイベントに参加することにしました。
参加する前は緊張や不安な気持ちもありましたが、実際に参加してみて一番感じたことは、自分がやりたいと思ったことがあれば勇気を出してやってみることがなにより大事ということです!
その勇気を出した行動自体が自分の自信につながりますし、さらに次の一歩を踏み出すエネルギーにもなります。
また、リアルで人と会うことは、オンラインでの画面越しの交流だけでは感じられない仲間の存在を体感できるため、自分自身の感情が動きやすく脳も多くの刺激を受ける機会になります。
子どもの不登校に悩むママは、子どもが中心の生活で行動範囲も狭くなってしまうことが多いものです。子どもを変えようと必死になる前に、自分が変わることで不登校の子育てに思わぬ効果があるので、次にお伝えしますね。
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4.“やりたい”に挑戦する姿は、子どもの最高のお手本!
勇気を出してリアルで仲間に会うと決めてから、息子には自分の緊張する気持ちをなるべく言葉にして伝えました。
「お母さん、オンラインでしか会ったことない人と会うのは緊張するわ~」
「明日行くとなったらやっぱりちょっと嫌になってきたなあ」
「緊張してた気持ちを話したらなんだかすっきりしたかも」
など、挑戦することは怖いことだけどそれでも大丈夫というメッセージが伝わるように話をしました。
また、帰宅後も“緊張したけど勇気をだして行ったらすごく楽しかった”という話を息子に伝えました。
座談会の様子です。
一番左奥がパステルジャンプ主宰する清水畑あき子先生です。
ママが「自分のことを後回しにしない」ことは、決してわが子をないがしろにすることではありません。むしろ、その逆です。
子どもは言葉よりも、ママの行動からたくさん学んでいます。ママがやりたいことに挑戦する姿は、子どもにとって「未来に希望を持つお手本」になります。
例えば、
✔ママが挑戦する姿 → 「挑戦って怖くても大丈夫なんだ」 と学べる
✔緊張しても行動する姿 → 「緊張してもいいんだ」 と安心できる
✔楽しそうに話す笑顔 → 「人と関わるのって悪くないかも」 と前向きに思える
✔新しいことに出会うママの姿 → 「外の世界には楽しいことがあるんだ」 と感じられる
✔ 勇気が伝染する→「自分も一歩ふみ出してみよう」と思える
ママが自分のやりたいを実現することは、親子で一緒に未来を切り拓く力になります。
みなさんも、自分のことは後回しにせず、勇気をだしてやりたかったことに挑戦してみませんか?
執筆者:寺西わかな(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
わが子が不登校で毎日がしんどいと感じるママにこそ知ってほしい!“自分のことは後回しにしない”ママになって子どもの成長を加速させられます!