今日は
子どもとの時間をつくれば
子育てはうまくいく
と思っていた昔の私の誤解
のお話をします。
私は、学校でうまく行かない
息子のことで
学校から呼び出しがあるたびに
どこかで
罪悪感を感じていました。
「私が仕事をしているから…。
子どものことをちゃんと
みてあげられてないんじゃないか」
と感じていたのです。
だから、私は、正社員をやめて
時間の融通がききやすい
働き方に変えていきました。
だけど、時間をつくるだけでは
私の子育てはかわりませんでした。
なぜなら、時間ができた私は
息子のできていないことを
見つけては
「ちゃんとやりなさい」
「もっとがんばりなさい」と
過干渉ママ
になってしまったのです。
息子はもっと荒れていくし
私もイライラするしで
私たち親子関係はギリギリの
状態でした。
子どもと過ごす時間を
増やすだけでは
うまく行かなかったのです。
子どもとのバトルが増えるなら
かえって脳の発達を遅くしてしまう
可能性もあります。
だから、
子どもとの時間を作れば
子育てはうまくいく、
は半分正解で、半分不正解
なのです。
一緒に過ごす時間の長さより
どう過ごすのか?の方が
大切だったのです。
子どもと過ごす時間の「質」
が変わって
初めて私たち親子の
日常は動き出しました。
そして、もう1つ、
子どもに影響をあたえると
私が感じたものがあります。
それは、お母さんが、
自分の人生を
堂々と歩んでいること、でした。
お母さんは、子どもや家族のために
自分の人生を後回しにする方が
多いです。
お子さんの不登校を機に
働き方をセーブしたり
退職したりする人も増えます。
母親ですので
「子どものために…」は
大切にしてもらって良いのですが
私の中で
なりたくない姿だったのが
「子どものせいで
私の人生は
我慢の連続だった」
と思いながら生きることでした。
あなたのせいで
仕事をやめたのよ
なんて絶対に言いたくなかった。
私が、胸をはって人生を歩んで
やりがいのあることに
没頭する姿を
子どもにも見せていこう…
そう決めました。
近くにいる大人が、ママが、
張り合いのある生活をしていれば
(仕事をしていようが、していまいが)
子どもには好影響があります。
大人になるのって
なんだか楽しそうだぞ!と
子どもに教えてあげることが
できるからです。
では
子どもが不登校になったから
時間を作るために
「在宅ワーク」をえらべば
それでいいかというと、
実はそれだけではありません。
在宅ワークをしたものの
子どもの癇癪や
困りごとに翻弄されて
仕事どころではない、
という方は
実はたくさんおられます。
お子さんの課題を解決するための
対応は絶対に必要です。
子どもを伸ばすための
本格的な学びが
実は発達の分野での起業に
活かすことができ
子どもにママの頑張る背中を
見せる働き方ができるのが
発達科学コミュニケーションの
Nicotto講座です。
忙しくても
発コミュという接し方の
武器があるので
子どもも自立していきます。
お母さんが
仕事をがんばろう!と
勉強をしていると
子どもが隣に来て
本を読み始めたり
勉強に取り組んだりしたり。
オンラインで
トレーニングをしていると
コーヒーを運んできてくれたり。
登校の準備は
子どもが自分でサクサクやって
笑顔で「いってきます!」と
出かけていったり。
発コミュキッズの
成長は目覚ましいものがあります^^
お母さんが
起業できるほどの
発達の知識を手にして
仕事をすることは
子どもにも
ママにも
成長を体感するチャンスですし
罪悪感どころか
子どもに生き方や働き方を
教えてあげるのにも役立ちます。
もちろん、起業ですから、
今までやったことがないことに
挑戦するなど、努力は必要です。
その乗り越えていく方法を
お母さんが知っていれば
それを子どもに
教えてあげることもできます。
どうか、
お子さんの人生も、
お母さんの人生も、
諦めないでください。
大変な子育てをしているから
と言って、
お母さんが
やりがいのあること、
自分の夢を叶えることを、
やってはいけない…
なんてことはありません。
今まで、考えてもみなかったけど
脳科学を学んで
発達の仕事をするって
なんだか面白そう^^
と思う人は
新たなチャレンジを
夢想してみてほしいと思います。