1.「母親はやりたいことを我慢してばかり」が当たり前だと思っていました
子育てをしていると、子ども中心の生活になり、お母さん自身のことより子ども優先になることが多いですよね。
私自身もそのことを疑問に思わず、自分がやりたいことを我慢して子どもや家族に尽くすことが当たり前だと考えていました。
また、我が子には発達障害があり、学校で不適切な発言をして授業を中断した、友達とトラブルになった、など連絡があるたびに謝罪をし、もうしないよう子どもに言って聞かせ、精神的にも疲れてしまうこともたびたび…。
気持ちを変えたいと思っても
「子どもが外で人に迷惑ばかりかけているのに、自分は楽しいことなんてできない。」
と思ってしまうお母さんは私だけではないと思います。
自分の用事で出かけても、自分のために楽しむことにどこか罪悪感を感じ、後ろめたく感じ、やりたいことができない…とスッキリしませんでした。
ところが、そんな私でしたが、子どもの困りごとを改善したい!と「発達科学コミュニケーション」(発コミュ)を学び始めたことで、その考えが少しずつ変わっていったのです。
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2.発コミュを学んで気づいたこと「それって本当?」と考えてみる
発コミュでは、まず基礎講座で、正しい親子のコミュニケーションにより困りごとが改善していくことを学び、その方法を実践します。
さらに上級講座で学んでいくと、成長につれ出てくる新たな困りごとにも対応できるように、また、母親自身の気持ちのあり方についても学びを深めていきます。
私の心が動いたのはこの2つの考え方です。
・子どもに大人が楽しむ姿を見せることで子どもの発達が加速する
大人が楽しむ姿を子どもに見せるためには、まずは一番身近で信頼できる大人であるお母さんが楽しそうにしている。
・常識を疑い「それって本当?」と自分に問いかけることが大切
世間の常識、自分の思い込みや固定概念…
「それって本当?」
母親は我慢するばかりなのは当たり前だと思い込んでいた私にとって、当初、その考え方はすぐには受け入れられず、それは今成功している人だけができること、としか思えませんでした。
しかし、自分が当たり前だと思っていたことを「それって本当?」と考え直すことで、自分も楽しんでもよいのかも、と考え方が柔軟になり、気兼ねなくヨガ教室やランチに出かけられるようになりました。
そしてこの経験が親子のコミュニケーションに生きていくんです!次にお伝えします。
3.親子のコミュニケーションがやりたいことができるように背中を押してくれる!
◆お母さんの世界を知ってもらう会話をしよう
我が家では、子どものコミュニケーション力を伸ばすために会話のキャッチボールの練習をしていました。
内容は子ども自身のことだけではなく、母親の話題で会話をすることもありましたが、これが私自身の楽しかったことを伝えるのに役に立ったのです。
「今日、ヨガで体を動かして気持ちよかったよ」
「高校時代の友達と会って、ランチしたんだよ」
それまでは母親の話を子どもにすることがほとんどなかったため、最初は興味を持って聞いてくれないこともありましたが、しばらくすると、「何人でヨガをやったの?」「どこで会ったの?」と質問してくれるようになりました。
普段子どもからは見えない私の話をしたことで、お母さんにもこんなところがあるんだねーと、興味を持ってくれるきっかけになりました。
普段からそういった話をするうちに、出かける予定があることを伝えると、
「楽しんで来てね」
と言ってくれるようになり、私自身もやりたいことを心から楽しめるようになりました。
また、帰ってきて楽しかった話をすると
「行ってみたいー!」
と興味を持ってくれることが増えました。
このように、お母さんの世界を知ってもらうために自分の経験を子どもに話すことは、お母さん自身のやりたいことができるよう背中を押すことにも繋がるのです。
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4.母親の世界を見せていくことが子どもの発達につながる
お母さんがやりたいことをやっていき、その世界を子どもに見せることは、子どもの発達を加速させることにも大きな影響があります。
上級講座では月2回、オンラインでの勉強会を行っていますが、座談会がありリアルで会う機会がありました。
子どもたちを留守番させていくため、一瞬考えましたが、きっと賛成してくれる、と思い相談すると、
「勉強会の人たちと会うんだね。いいよー。」
と理解を得ることができました。
以前なら、不安があり賛成してもらえなかったでしょう。
発達が促され、母親がいない不安よりも
「お母さんがいなくても大丈夫!」
という自己効力感が大きくなった結果だと思います。
実はこの日、長男にはボランティア活動に参加する予定があったのですが、初めて会う人がほとんどという環境の中、与えられた仕事をしっかりこなしてくることができました。
母親がいないことで、自分でしっかり頑張ろう!という気持ちがより大きくなったのかも知れません。
私自身も座談会に参加することで、リアルだからこそできる仲間との会話や感じられるその人の雰囲気など、オンラインでは使わない感覚を十分に働かせ、リフレッシュすることができました。
普段はやらない体を使ったアトラクションに参加して汗をかいたり、大笑いしたり。体も心も満たされて幸せな気持ちになり、出かけることに賛成してくれた家族に感謝の気持ちでいっぱいになりました。
イベント終了後、ありがとうの気持ちをこめてケーキを買って帰り、ケーキを食べながら、その日にどんなことをしたのか親子で報告し合いました。
特に子どもたちは私が参加したアトラクションに興味を持ったようで、また子どもの世界が一つ広がりそうです。
やりたいことを我慢ばかりしてきた私にとっても、この経験は自分を変えられる大きな一歩にもなりました。
いかがでしたか?
お母さんが知らないことは子どもに話すことはできません。
お母さんが楽しい経験をして、その世界を見せることで、子どもは興味を持ったり、想像力をはたらかせたり、やりたい気持ちが出てきたり、子どもが発達するきっかけになります。
また、お母さんとしても楽しい時間を過ごすことでリフレッシュでき、自然と家族に感謝の気持ちが湧いてきます。
大変な子育てをする日々に潤いがもたらされ、ポジティブになることで子どもとの向き合い方もよくなっていきますよ。
だからこそ!
自分に自信をもってやりたいことに踏み出してみてくださいね!


執筆者:三吉あいこ
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
「やりたいことができない」と我慢してばかりのお母さん、自分のために一歩を踏み出してみませんか?
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