スマホのルールを守らない息子への対応を変えられた衝撃のアドバイス

子どもがスマホのルールを守れずバトルになってしまう…そんな毎日にお疲れではありませんか?親の常識で子どもにルールを守らせようとすればするほど関係は悪化するばかり。反対に親が常識を変えてみると子どもも変わった、私の体験談をお伝えします。

1.スマホのルールは守るべき!「常識」というハードルにぶつかって苦戦…

スマホ三昧だった元不登校男子と私の
七転び八起きストーリー

実際にわが家で実践した
脱・スマホ三昧生活のための発コミュ対応

「24時間、スマホやらせたら?」
の提案にアワアワした私

についてお話しします。

依存症を疑っていた私が依存症の治療に特化している病院の勉強会に参加して手にしたのは
「発コミュの対応は間違っていなかった」
という確信。

ですが、発コミュの対応をしようと思っても邪魔をするのが私の「常識」でした。

中学生なんだから
1日1時間は勉強してほしい、

スマホは
1時間勉強したら1時間やってよし
というルールにしたい、

などなど。
私のこだわりもなかなか強かった

だから最初のうちは発コミュ対応に苦戦しました。


2.「24時間スマホやらせてみたら?」という衝撃の提案!

そんな私に
発コミュ創始者の吉野さんは

「24時間スマホやらせてみたら?」

という衝撃の提案をしてきてくれたのです。

その瞬間は、正直、
「この人、何言ってるんだろう?」
と思いました。
(ストレートな言葉ですみません…)

気持ち的には受け入れ難い提案でしたが
同時に
「根拠があるからこんな提案をしてくるんだな」
と、私は、察しました。

さすがに、当時の私は24時間OKにする勇気はありませんでしたが
起きている間は自由にやってよし!
ルールをやめ、制限を外したのです。

それが、息子が変わり始めるきっかけとなりました。


3.スマホの制限を外したことが効果的だったのはなぜ?

振り返ってみると

1)認知のズレが親子バトルの原因だった
2)受容される体験が不足していた

この2つの問題を解消するのに

「24時間自由にやらせたら?」
プランがとても効果的だったのです。

1つずつお話ししますね。


その1)
認知のズレが親子バトルの原因だった

私は
【1日2時間「も」ゲームをやらせてあげている】
と思っていました。

ですが、息子は
【2時間「しか」やらせてもらってない】
「すぐ」に取り上げられる】
と受け止めていたのです。

それに気づいたのは
「ママは、僕に、全然好きにやらせてくれない」
と泣いて怒った出来事がきっかけでした。

「全然やらせてくれない」は言いすぎだろ…と思いましたが

日常生活のあちこちで
こんな言葉が出てきたので
「これは…捉え方にずれがあるんだな」
と気づいたのです。

この経験は
2)の話にもつながります。

その2)
受容される体験が不足していた

学校でうまくできない
いつも怒られたり注意されている
周りの友達のようにできない

こんな自信を失いやすい状態になった子は自分を認めてもらう(受容される)体験が不足してしまいます。

本来なら
「これができた!」
「あれが頑張れた!」という
成功体験があって
自分の存在価値を感じるようになるのですが、うちの息子はその体験を積む機会が少ないまま育ってきました。

だから
「無条件に」
「許容してもらえる」
体験が息子には必要だったのです。

そうすることによって

不安や安心を感じる脳
(扁桃体)が落ち着く

だから


判断や行動をコントロールする脳
(前頭前野)を使う時間がふえる

のです。

ルールをやめ、制限を緩めて自由にさせることは、好きにさせて「放置する」のではなく脳の回復を優先したサポートだったということに私は後から気づきました。

4.切り替えができるようになった息子の変化

そんなふうに「自由」にさせたら息子は、スマホやり放題の生活になったのか…というと
そんなことはありません。

22時にはスマホはおしまい、
寝る時はスマホは使わない、
(布団には持ち込まない)

そんなちょっとしたルールがあっても
素直に
「終わりにしよっかな」
「もう寝ようかな」と
切り替えられるようになっていったのです。

禁止制限ではなく
受容される体験が先。

子どもにとっての安心安全の存在になること。

これがあれば
その次のステップとして
お母さんの声かけや提案をお子さんは受け止めることができるようになっていきます。

だから、私は、今でも
「24時間、スマホやらせたら?」
と提案をしてくれた師匠に感謝をしています。

そんな息子が語った将来の夢は
「俺、プロゲーマーになる!」
です。

さあ、お子さんがそんな突拍子もない夢を語ったらいったいどうすればいいの・・・?

が次回のお話です。

執筆者:清水畑亜希子
(発達科学コミュニケーションマスタートレーナー)

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