”学校に行く”と口では言うのに登校できないのはなぜ?

 

不登校期間も長くなり
やっと元気が回復してきたなー

と思う頃、お子さんが
「そろそろ学校行こうかな」
と話してくれるようになってきたら…

お母さんも希望の光が見え始めて
期待が高まるかもしれません。

それなのに!

一向に、登校できるようにならない

まだ、出かけたり人混みに入るのは
嫌がったりする。

それってどうして?

が今日のテーマです。

子どもの「言葉だけ」に
振り回されないためには

子どもに「あと何の力があったら
動けるようになるのか?」

見極められるチカラを
ママが手にできるとGoodです。

実際に私の息子も
挑戦期にさしかかると

「がんばる!」
「やってみる!」という
発言はぐんぐん増えていきました。

その言葉を信じて
背中を押して送り出してみたものの…

実際は1時間で
帰ってきてしまう、なんてことが
よくありました。

これは、決して子どもが
「嘘をついている」わけではありません。

うちの息子は

・授業に参加してみたものの
 教室のざわざわがしんどかった

・授業に集中するのが辛かった

・先生の話聞いたけど
 ちょっとよくわからなかった

こんな理由があって
実際に行ってみたらしんどかった…
という状態だったのです。

そうなったら、本当は、何をして
あげなくちゃいけないか…
わかりますか?

・ざわざわがしんどい
 →過敏さを落ち着かせる対応

・授業に集中するのが辛かった
 →集中力を育てる対応

・先生の話聞いたけど
 ちょっとよくわからなかった
 →聞く力を育ててあげる対応

こんな、土台の力を育てることが
とっても大切なのです。

「本人が行くって言ってるから
 いけるようになるだろう…」
と、過信しすぎない!

本当に登校できるようになるには
うちの子にどんな力が必要なのか?
を見極める力がつくと

今、お子さんに必要な
本当のサポートがわかるように
なりますよ!

明日は、お子さんに必要なチカラを
見極めるには?

のお話をしますね。

 

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