外出できない理由5_どうせ僕なんて…という自己否定が強い不登校キッズの一歩を取り戻すには?

外出を嫌がる不登校キッズ
その理由をシリーズで
ご紹介しています。

今日は
外出や学校の話をしたがらない
不登校キッズが抱える
”自己否定”の取り除き方
がテーマです。

不登校のお子さんに
外出や学校の話を
少ししただけなのに

「布団を頭まで被って
 声をかけても出て来ない」

「『どうせ僕なんて生きている
 意味がないんだ…』と泣き出す」

こんな様子がある方は
今日のメルマガを
読み進めてください。

実は、講座の生徒さんの
お子さんにもよく見られる
お悩みです。

お母さんからしたら
「なんでそんなふうに
 なっているのかわからない!」
と、混乱するかもしれませんが…

その背景に何があるの
知ることからスタートして

慌てずに対応できる
ママになっていきましょう!

子どもが
「行けなかったら…」
「できなかったら…」
”劣等感”を感じて
行動を止めてしまうのは

できない自分を見たく無い
という感情がもたらすもの。

「これ以上、傷つきたく無い」
という防衛反応です。

こんなお子さんには、とにかく
自己肯定感の回復が先決。

自己肯定感の土台が育てば
「やったらなんとかなるかも」
という未来の自信にもつながります。

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ではどうしたら
等身大の自信を
回復することができるでしょう?

今日からやってほしいのは

学校に行けたこと、
外出できたことを、
褒める習慣を手放そう

ということ。

大人が思う通りにできること
=いいこと

その通りにできないこと
=悪いこと

と捉えてしまいがち。

この捉え方が根付いてしまうと
「ちゃんと」できない自分は
ダメな子なんだ…と感じやすい。

つまりは
結果を褒める
コミュニケーションは

褒めているにも関わらず
いつまで経っても
自信が回復しない

”負のループの呪文”

のようになりがち。

だから、今日からは

「結果」ではなく、

「存在そのもの」を
受け止めて伝える肯定スタイル

に変えてみてください^^

「顔色がいいね」
「足音が元気そう^^」
「ご飯何食べようか」
「あなたと話すと、お母さんが知らないこといっぱい知ってるから、楽しいよ」

こんなふうに、
等身大のお子さん

そのまま受け止めて

”あなたには素敵なところが
 いっぱいあるよ!”
伝えてあげましょう。

”褒めない”肯定が
できるようになると
お子さんの自己肯定感は
驚くほど、伸びていきますよ^^

<今日の1日1チャレンジ>

できたね、すごいね、がんばったね、
えらいね、さすが!

の”褒め”を封印して

お子さんの等身大のいいところを
3個、書き出しみましょう。

そして、お子さんに、それとなく
伝え続けてみてください^^

最初は、「キモ」「ウザ」と
返してくるかもしれませんが

親子関係が整っていれば
ちゃんと受け止めてくれるように
なっていきますよ。

今日はここまでです。

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