【座談会レポート】不登校の子育てがつらいママに読んでほしい。4人が語る!わが子に合う関わり方が見えてきたきっかけ
あき子先生脳科学レッスン不登校・登校しぶり

「1日行けたのにまた休むかも…」学校が苦手な子が登校しても続かない理由とは?

学校に行けても「また休んでしまった…」と落ち込むことはありませんか?続かないのはやる気不足ではなく、“続ける”ための土台の力が整っていないからなのです。学校が苦手でも再び挑戦できるようになるために知っておいてほしいポイントをお伝えます。

1.学校に行けても「なぜか続かない…」と悩んでいませんか?

学校に行こうとはする。でも続かない。

新学期も初日だけは登校できた。

「塾だけならいってみよう」と予定は立てて、
最初のうちは行った。

なのに、次が続かない。

1日行けたら
「昨日は行けたから今日も行けるかも」
「このまま少しずつ続けられるかも」
と期待をしてしまう…。

だけど、やっぱり行けなかった…



この「続かない」ことの繰り返しに
ヘトヘトになってしまうママが多いのです。

でも、「続かない」のは
子どものやる気が足りないからなのでしょうか?

実は、そこには続けたくても続けられない理由が
隠れていることがあります。

「2学期は行くと」って言ってたのに動けない…
▼それはストレスからの回復力がまだ育ってないだけ


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2.「続かない」のは“続けるための土台”が整っていないから

まず知っておいてほしいことがあります。

学校が苦手だったり、合わなかったりする子は
新学期がスタートする前から心と脳が疲れた状態です。

✔これまでの登校で感じた不安
✔うまくいかなかった経験
✔「またダメかも」という予期不安

こうしたダメージが、
少しずつ、何層にも積み重なっています。

だから「続けるパワー」が不足しがちなのです。

学校に行くことを続ける、
集団の中で毎日生活する、というのは

1日がんばってみて
うまくいかなかったことを調整・修正したり
気持ちを整理したりしながら

「明日はこうやってみよう!」

と、もう一度トライしてみる。

実はとてもエネルギーのいる行動です。

不安やストレスで
そのトライする力の土台が整っていないと

ちょっと学校に行っては疲れてしまう、
ちょっと外出してはやっぱりしんどくなってしまう、

の繰り返しになってしまうのです。

だからと言って
見守るだけ、
ストレスを取り除くだけでは、
実はうまくいきません。

必要なのは
動くきっかけを日常の中に増やし
“続ける”ための土台の力
を育ててあげることです。

3.学校も勉強も苦手だったわが子が変わった!ママが見直したこと

Nicotto講座受講生のNさんは
おウチにいながら、お子さんが“続ける”力を
伸ばしてあげているママの一人です。

中学生の登校しぶりのお子さん。

その背景を紐解いていくと、
授業についていくのがしんどい
という1つの理由が見えてきました。

授業についていくのがしんどいなら
「塾を増やそう」「宿題を頑張ろう」
と必死にサポートしたものの

お子さんは
次第に宿題中に怒ったり泣いたり
するようになりました。

そしてついには、「塾も行きたくない…」
と言い出すようになりました。

一見、苦手なことにも頑張って
取り組んでいるように見えたかもしれません。

ですが、それは、
お子さんに合わない形でわからないことを
ずっと続けていただけでした。

子ども自身の
「わかった」体験にも
「できた」体験にもなっていなかったのです。

そこから、Nさんは塾を全部やめて
講座で学んだ“勉強以外の場面で思考力を高める”
方法からサポートしていくことで

お子さんは
“考えたり”、“調べたりする”土台の力がどんどん育っていきました。

その土台をつくってからドリルへの取り組みをすると

お子さんは集中して取り組むことができるように
変わっていきました。

そして高校受験も無事突破して
新しい環境でもがんばってついていっています。

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4.「続ける力」を伸ばすための最初の1歩とは?

土台の力が育っていないのに、
トライだけをさせ続けるとどうなるでしょうか?

子ども自身が
「やってもまたダメだった」
「頑張ってもいいことがない」
と、挑戦を恐れるようになってしまいます。

その結果、次の挑戦へのハードルは
どんどん高くなってしまう
のです。

「続かない」のは
「続けるための力が育ってない」証拠。

その力は
毎日の関わり方を少し「再設計」するだけで
伸ばしてあげることができます。

▼苦手・嫌なことは“やらない”ではなく“動けない…”
不登校の子に合う、次の一歩の育て方があります。

 

執筆者:清水畑 亜希子
(発達科学コミュニケーションマスタートレーナー)

▼学校が苦手な子どもにはどう対応したらいいの?と悩む不登校・登校しぶりママへ。脳科学ベースの関わり方で、苦手があっても子どもの自信と成長を引き出すヒントをお届けします!